親が認知症になったときのお金の管理は? | ダブルケア・介護と子育てにがんばるあなたが気楽になれる場所

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15年の介護と子育てのダブルケアを経験した野嶋成美がダブルケアを楽にするヒント、孤独になりがちな毎日から解放されるヒントを、肩の力が抜ける遊び心を交え提案します。

 

こんにちは。

 

札幌のダブルケア介護コンサルタントの野嶋成美です。

 

 

 

 

ダブルケアのとき、親のお金の管理はどうしていますか?

 

親のお金を親自身が管理できている時は、あまり関わっていないと思います。

 

親が認知症で管理を出来なくなった時に困る方が多いです。

 

成年後見制度という話がありますが、今回はその前段階の話です。

 

 

 

男の子を3人育てているダブルケアラーの女性の話です。

 

近所に住む夫のお父さんは独り暮らしをしていました。

 

お金の管理は本人任せにしています。

 

ある日、家の掃除に行くと大量の健康食品が出てきました。

 

慌てて調べると、多額の借金をして買い物していました。

 

彼女は以前から義父さんの認知症を疑っていたのです。

 

でもお父さんは自分を認知症だと認めません。

 

夫もただの老化だと言って認めていませんでしたが、この現状を見て、初めて認知症を疑い始めました。

 

 

夫婦で最初に相談したのは地域包括支援センターでした。

 

でも「話は聞いてくれたけど解決できなかった」と言ってました。

 

地域包括支援センターではお金の問題は畑違いです。

 

まずは医師の診断書をとって、認知症であることを証明してから手続きが始まります。

 

彼女もまず認知症の診断書をとりました。(これが大変だったそうですが、それはまた別の時に)

 

その後、夫の協力と、インターネットで調べて解決していったそうです。

 

 

お父さん一人の問題なので、つい一緒に相談してしまいがちです。

 

でも認知症の問題とお金の問題は別です。

 

それぞれの専門家に相談することが必要です。

 

すべてにオールマイティな方がいれば助かるのですが、問題が複雑なだけになかなかいません。

 

大変なことですが、ひとつひとつ問題を分けて家族が把握する。

 

それから得意な専門家にそれぞれ相談することが、一番の近道になるのではないでしょうか。

 

ひとつひとつの問題を、客観的に見てもらえる第3者に話を聞いてもらうと整理しやすいと思います。

 

 

どうかひとりで、身内だけで抱え込まないでくださいね。

 

ダブルケアは誰かに「頼る」ことが出来るようになることが、必要かと思います。

 

自戒の念を込めて。