人付き合い 境界線  | ひとみの「悲しい涙より 笑って泣け」

ひとみの「悲しい涙より 笑って泣け」

エンタメ畑で生きてきました。

 

私は人が好きです

人と話すことも、誰かの夢を聞くことも好き。

頼られたら応えたいし、
声をかけてもらったら、なるべく断りたくない。

だから長い間、

「大丈夫です」
「行けます」
「やります」

と言い続けてきました。

 

本当は、体力が厳しい日もあった。
本当は、お金に余裕がない時もあった。

それでも、

せっかく誘ってくれたから。
期待してくれているから。
断ったら悪い気がするから。

そんな理由で、自分の事情を後回しにしてきました。

 

そしていつの間にか、

何を頼んでも大丈夫な人。
どこへでも来てくれる人。
無理をお願いしても引き受けてくれる人。

そんな「大丈夫な人」になっていました。

でも本当は、ずっと大丈夫だったわけではありません。

大丈夫に見せるために、
見えないところで無理をしていただけ
でした。

 

最近は、少しずつ断れるようになりました。

相手が嫌いだからではありません。
関わりたくないわけでもありません。

ただ、

今の自分には難しい。

そう判断できるようになっただけです。

 

活動を長く続ける人は、
何でも引き受ける人ではないのだと思います。

どこに時間を使うのか。
どこに体力を使うのか。
どこにお金を使うのか。

それを、自分で選べる人。

人付き合いに疲れてしまう人は、

人を大切にしようとするあまり、
自分を後回しにしすぎているだけなのかもしれません。

断ることは、相手を拒絶することではありません。

今の自分を守ること。

そして、この先も人を好きでいるために、
無理のない距離を選ぶこと。

「今は難しいです」

その一言を言えるようになることは、
冷たくなることではない。

大丈夫ではない自分を、
もう大丈夫なふりで隠さないことなのだと思います。

 

人は好き。

でも、もう自分を犠牲にする付き合い方はしない。

それでいい。そのほうが、
人とも自分とも、心地よく付き合ってゆけるんじゃないかと

そう思った今日のわたしでした。