ハナ物語 その1 | Backus家の猫達

ハナ物語 その1

いつも10ニャンのストーリーを書きたいと思っているのに、なかなか時間が取れなかったり、なかなかその気になれなかったり、したいと思っていることと現実のギャップに、泣かされたり、腹が立ったり、戸惑ったりの毎日です。



一番怖いのは”忘れる”事ですよね。 もう若くないので、覚えるよりも忘れることのほうが多いんじゃないかと、本気で心配になります。



だから少しでもブログに綴って、見えないメモリーを形で残すことが出来たらと思うのです。



思い立ったが”吉日”なんちゃって、じゃ~ハナちゃんから始めましょうか。



ハナ物語 その1


2000年10月、秋祭りで賑わう日本に、3週間の予定で帰郷しました。

友人と二人で、「おいしい旬の料理が食べれる店」があるからと、愛媛県内子町へ行った時のことです。

着く前から、お腹はペコペコ、グ~グ~、口の中は唾液があふれんばかりです。


町営のパーキング場に車を止めて、料金を払おうとした時、管理人さんのブースの前に数匹の猫がたむろしていました。

”猫を見ると触らずにはいられない”いつもの虫が、ムズムズと頭をもたげてきました。

その時、1匹だけ群れから離れたところに、ぽつんと小さな三毛猫が、うずくまっているのが目に入りました。

管理人さんがかわいそうに、一昨日の晩誰かにシッポを切られたんです。」 エッ、一瞬言葉が出ませんでした。

後で”ハナ”と名づけたその子猫は、ブルブルと小刻みに体を震わせて、「三分の一になった」と言われるシッポの先からは、血がにじんでいました。

ハナを撫でながら、かわいそうに、こんな時どうしたらいいんだろう、、、、と、ちょっと混乱していました。

「死ぬかもしれないよ!」この友人の声にハッと我に返り、よし!アメリカへ連れて帰ろう!とその場で決めました。

ジェフのことも、当時飼っていたBackus家の4ニャンの事も、全て忘れてしまっていました。

”この子を助けなければ、死なせてはいけない!”後で考えるとその気持ちだけだったように思います。

管理人さんにハナの保護をお願いして、、、、食欲とはまこと恐ろしいもので、こんなときでも「やっぱりここまで来たんだから、食べてかえらないとー」とおいしい旬の店まで歩き始めたのです。

この時に限り、おいしいはずの旬の料理がの味が、他のお店と変わらなかったのを覚えています。



ハナちゃんを保護したときの写真が無いので、アメリカに連れ帰って、シッポの手術を受けた後の写真をシェアーします。


ハナ

hana ごはんおいしいです!


手術の翌日ですが、元気に食べています。

シッポは手術のため、毛を剃られてしまいました。

他の4ニャンは遠巻きにハナを観察です。


ハナ物語 その2 は次回のお楽しみで~す。