年末の紅白は見られましたでしょうか?
私は、石川さゆりを見るために仕事を早く終わらせて帰宅し、年越しそばを食べながら後半だけ見ました。
しかし、ヨイトマケの唄は良かったですね。
貧乏と苦労の中で危うくなりながらも、優しさや正義を感じさせる、とても人間らしい唄でした。
昔は、金持ち自慢より貧乏自慢のほうが幅を利かせていませんでしたか?
高いものを買ったことを自慢するより、めっちゃ安く買ったことを自慢するみたいに。
ヨイトマケの唄に感動していたら、浅田次郎の小説「壬生義士伝」を思い出しました。
ちょうど年末に再読したとこだったんです。
基本的に新撰組を扱ったものです。
主人公の吉村貫一郎は、盛岡藩(南部藩)の二駄二人扶持の貧乏足軽。
でも、勉学はできるし、剣もたつ。
貧乏から逃れるために脱藩し、新撰組に入隊します。
新撰組で得た金は、すべて国元の妻と三人の子供たちのために仕送りします。
貧乏侍、守銭奴と呼ばれても、いつも笑顔を絶やさず、人に優しく生きる吉村貫一郎。
新撰組が落ち目になって自刃するものや逃散するものがでる中、吉村貫一郎は、脱藩で一度、義を犯した者として、再び義を犯せずとして懸命に戦います。
そんな吉村貫一郎と周りの人間関係を描く感動大作です。
ドラマにも映画にもなりました。
映画は中井貴一が主人公を演じており、すごく良かったですよ。
お勧めします!