↑桜、にて♪
がんになった時、怖くなかった?!
私にとって、桜はとても大事です。
大事な存在です。
ちょうど、ガンで入院していたとき、
病院の窓から見えたのが、病院の敷地にあった
1本の桜でした。
「今年は、桜、目の前で見れないんだな・・」
そう思っていた31歳の春でした。
5月が誕生日の私は、32歳の誕生日も、
病院のベッドでした。
「こんな誕生日があるなんて・・」
きっと、今でも、誕生日を病院のベッドで
過ごす人もいらっしゃると思います。
その悔しさ、憤り、私には痛いほどわかります。
でも、その感情は未来の自分を支えるのに
十分、役立ちます。
その3ヶ月前、自分1人で診察室で
がんになったことを告知された私は、
「あ〜・・・・・・」という感想しか
クチにできなかったのです。
がんになったときは、ついにきたか・・という
のが、正直なところでした。
その後は、「子どもが産めなくなる」という
ことも現実に叩きつけられましたけど、
まずは、自分の体と向き合わなければ・・
と思いました。
そして、怖かったか?!と問われると・・
正直、怖さはなかったように思います。
終わるなら終わる。
生きるなら生きる。
ただそれだけなんだな、とある意味、
覚悟をした感じです。不思議と、
パニックにもならず、自分の人生と
初めて向き合ったので、いろんな意味で
見えないご先祖や神様など、いつも
手を合わせる存在に感謝をしていた気がします。
誰に怒ることもできないですし、
誰に恨みを言うこともできない。
きっと、自分が生まれてくる前に
こういう経験をしたいと、神様と決めてきたのだろう
と思わずにはいられませんでした。
ここから、私の人生が始まっていきました。
怖がったら、怖い現実がやってくるかもしれない。
だったら、まずは、自分の人生を見つめ直す
チャンスかもしれない、と思ったのです。
意識を見直すことをしました。
驚くかもしれないですが、
手術・抗がん剤・放射線治療と言われる
3大治療を受けたのですが、入院中1度も
副作用がなかったのです。
これは、普通ではないと後から知りましたが、
どんな経験も、人生で必要なんだと言うことを
この時から、いろんなことを感じたりしました。
学んでいくことをしよう。
もっと生きる、を大事にしようと思えるように
なった瞬間でもありました。
だから、怖くないのです。
生きることは、大変だけども、
ゲームのような感じで何かを1つずつ攻略するのも
ありなんじゃないかな、と言う気楽さで
生きるのもいいかも、と思えるようになりました。
「怖さより、生きたいと思った経験でした」
がんは、怖くはないよ。
それは、自分と向き合うのが怖いのです。
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