猛暑の中、ご参加くださった皆様。

噴きだす汗を拭い、ハンカチからも汗が滴り落ちそう!

 

参加者は大人16人(保護者7人・先生方7人(難聴学級・聾学校・ぴょんぴょん教室)、手話関係者2人、子ども5人(小四年3人・中学生2人)講師2人・スタッフ7人。合わせて全部で30人です。

 

坂本からの挨拶・西村の時程案内からスタート。

☆「きこえない・きこえにくいと仕事をする時にどんな壁にぶつかるのでしょうか?ぶつかっても大丈夫!乗り越えるためのヒントを教えてもらいます。

☆みんなで楽しい学習会にしましょう!!


最初は初対面の緊張を解すアイスブレイク。手話でビンゴ。

 

皆さん打ち解けて雰囲気が和やかになりました。

 

いよいよ土屋さんの講演です。

 

就労支援センターは全国で3か所。東京2か所・大阪1か所。

東京はどこ?   大阪は? 4年生の子どもが活躍!!

 

 

学生と社会人の違いは何かな?の

問いかけに、中学生二人がしっかりと答えました。

 

 

センターに入所した時の就労経験の有無は?

半分以上が離職経験者

 

社会に出るまでに大切なことは?

ピラミッドの土台がぐらぐらすると、仕事が長続きしない。

 

 

 

自分の障害を理解し伝えるために、「私のトリセツ(取り扱い説明書)」を作ることが大切

 

講演後の質問です。

 

土屋さんのお話を聞いて、思ったこと 心に残ったこと

・就職した後、続けていくために支援されている事が大切なのだと気づかされました

・自分の障がいについて理解し相手に伝える力をつけることが大事やなぁと思いました

・できることを増やそう(できないことばかりに目が行きがちなので)

・社会人で困ることはすでに小学校でも共通で困っていることだと思います。

・大切なことだなと思い、コミュニケーション力を伸ばすためにできることを1つ1つ積み重ねたいです

・小4の今、聞かせて頂けて本当に良かったです。ありがとうございました。

・自分のトリセツが作れるよう、今から自分のことに気づけて見ていく。私も得意・苦手なことを一緒に確認しながら、共有や意識付けをしていきたいと思いました。

・相談できるところがあれば、またあることを知っておけば

1人で苦しまなくてすみますよね。1人じゃないを作ることが大切ですね。

・就労支援センターが全国で3か所しかないことに驚きました。困っている、聞こえにくい人はたくさんいるはずなので、就労支援センターのようなサポートできる場が、せめて県に1か所あれば…と思いますが…

・しょうもない話(何気ない話)を家庭で大切にしていきたい。

・社会に出るために、それまでに大切なことが知れて良かったです。

・子どもさんが自分について話せる力を今から支援していくことが大切だ。

・日常生活から自立のための工夫(買い物・行先調べなど)することができたら良いとアドバイスしていけたら良いと思った

・自分のトリセツ

・「トリセツ」の取り組みを、教育現場でイメージしていけることを出し合えたらと思います。

・社会人と学生の違いがくわしく知った。

・社会人で大切な事が心に残った。

 

続いて、就労支援センター利用者の浦辺さんにバトンタッチ

学校を卒業後、会社に就職。

補聴器を着けていればほとんど聞こえていたので、大丈夫‼

と思っていたが・・・大きな壁にぶつかる!!

自分の聞こえ方を説明することが出来なくて、機械の音で自分に話されている内容も分からない時があったそうです。

電話についても、固定電話が聞こえないことを伝えていなかったので、周囲の人から誤解も。

 

コミュケーションが上手くいかず、会社に行くのがしんどくなってしまった浦辺さん。友達から支援センターを紹介してもらったそうです。

そして、まわりの人に相談。仕事をやめることに。

センターでトレーニングを受けながら新しい仕事を探すことを決意!

 

今まで周りの人に相談できず、一人で悩んでしまって苦しかったけれど、今はセンターの上司やスタッフに相談出来て、

悩みを解決することができるようになった!

浦辺さんの嬉しさが伝わってきました。

 

きこえについても的確なアドバイスをもらいました。

自分の聞こえについて、わかってもらうと自分も周りの人も安心ですね!

 

 浦辺亮さんのお話 思ったこと 心に残ったこと

・浦辺さんはご自身で気付かれて行動されたことが、現在につながってらっしゃって良かったと思います。

・前の会社で困ったときに相談できる友達がいたこと、相談できる学校の先生がいたというのが、浦辺さんのすごいところ、素敵なところなんだと思いました。

・困った事、苦しかった経験からの学びは大きいと思います

・辛いと思った日々も乗り越えて、新しい会社への挑戦…。小4の息子に、母に聞かせてくださりありがとうございました。今息子が感じているカベを乗り越える力になったと思います。勇気をもらえました。ありがとうございます。

・挨拶を大事にしていきたいと思いました。

・就職するまで大活躍されていて、一度お仕事を辞めることになっても相談できるところを見つけ、より活躍できるところに繋がったんだと思いました。コミュニケーションの大切さを伝えていきたいと思います。

・結局はトリセツの大切さと、「自分のことを説明する力」に行きつくなぁと思いました。

・就職できても、働くことは簡単じゃないことがよくわかった。もう少し聞きたかった

・苦労されたことが伝わりました。もう少しくわしくお聞きしたかったです。

・感謝、思いやり、素直を大切にしていきたい。

・実際に体験した方のお話、すごく良かったです。自分のことを話すって大事ですね。

・難聴の方が就職した時に、実際にどのようなことに困るのか、どのような工夫で乗り越えたのか知ることができて勉強になった。

・コミュニケーション能力が大切。

・センターを紹介してくれた友達の存在を大切にされていたことが印象に残りました。基本だけど、人生を左右することかなと思いました。

・自分のことを好きになった方がいいって言ってて、自分のことが好きな所を考えることができました。

・「自分を大切にしてください」のところが心に残った。

・前の会社はコミュニケーションが取れなくてさびしくてやめたけど、友達から「大阪ろう就労センター」を教えてもらって、またかいしゃをはじめて良かったなぁと思った。

 

お話を聞いた後は、大人と子どもに分かれての交流です。

 

子ども達は、先ず自己紹介からスタート

その後は、浦辺さんに質問。

好きなスポーツ・果物・歌(グループ)・漢字・仕事を辞めたのは何故?

浦辺さんから子ども達に質問 「ろう学校はどんなところ?」

☆仲間がたくさんいる

☆手話がある

☆遠いので、自転車と電車で通うのが大変

坂本からの質問

「私は全く聞こえない自分が大好きだけれど、

               みんなは自分が好き?」

☆どこでも寝られるから好き(坂本と一緒で共感!!)

☆好きなところもあるけれど、好きじゃないところもある

☆普通

 

☆浦辺さんはきこえないことも含めて自分が好き。聞こえないことを周りに説明することが大事。

 

◎小学生の3人は聴覚支援学校幼稚部の同級生で、久しぶりに会い、本当に嬉しくてたまらない様子でした♡♡♡

中学生のお姉さん達とも打ち解けて楽しんでました。

 

◎子ども達の様子から、改めて仲間の大切さ・繋がり、手話の大切さが心に刻まれました。幼稚部の頃の繋がりって素敵ですね!!

 

大人の交流も自己紹介からスタート

 

難聴学級の先生、聴覚支援学校の先生、ぴょんぴょん教室の先生、お母さん達、手話の学習をされている人等いろいろなお立場があることが分かりました。

 

最初は、今の子ども達に自分の聞こえを説明するためにそれぞれの立場でどんなことをされているか、お聞きしました。

 

たくさんの仲間がいる難聴学級では低学年ではまだ困りごとを感じていないけれど、縦割りの集まりで高学年が困った経験を話すのを見て、少しずつ分かってくると話されました。

 

1人で過ごしている難聴児は、なかなか自分のことを話す機会がないけれど、高学年になっていくのでこれから増やしていきたいとのことでした。

 

土屋さんが利用者さんを見ていて思うことを話してくださいました。

普段の何気ないおしゃべりが少ないのではないか。大事な話はきちんと伝えているが、近所の○○さんのおばあさんが来てこんな話をしていたよとか、お父さんの会社でこんな話があったんだってなど。

いろんな人がいろんな話をしていることに気づかせていくことが大事ではないかと言われました。

 

また、家族で手話を用いて会話をされている小学生のお母さんからは

折角手話で話していても自分の話したいことが最優先で全然聞いていなくてがっかりと。

それを受けて中学生のお母さんからは、最近やっと「今何の話をしていたの?」と聞いてくれるようになってきたと。

成長していくとちゃんと聞けるようになりますね。

 

ぴょんぴょん教室からは、対象は赤ちゃんだけれど、いつも一緒におられるお母さん達に、きこえないことはどんな事か、どのように声掛けやをしていけばよいか、笑顔で対応することの大切さなどを話して、おかあさん育ても大事にしていると話してくださいました。

 

ぴょんぴょん教室で支援を受けてきたお母さんからも、とてもありがたかったと声が出ました。

 

将来を見通したうえで、家族の会話を大事にし、自分の聞こえについての理解も深めていくことを皆さん受けとめてくださったと思います。

 

最後に、大人と子どもの交流の報告をしました。

 

最後に講師の土屋さんと浦辺さんにお礼の拍手をしました。

 

交流会の感想のまとめ 思ったこと 心に残ったこと

・実際に子育て中のお母さんたちのお話を聞けて良かった。

・家の中でのコミュニケーション、改めて大事だなと思いました

・自分の子育て時代を思い出したり、今支援している子ども達の顔を思い浮かべながらお話を聞きました。

・自分のトリセツを作り続ける大切さ、他の学校での取り組み、お母さん方の話はとっても参考になりました。

・それぞれの立場から気をつけてることを聞けて良かった。

・休み時間の雑談の大切さをしみじみ感じました。

・コミュニケーションの大切さ、家庭でのコミュニケーションの大切さを感じた。

・様々な立場の方のお話が聞けて有意義でした。

・家庭での雑談をしていきたい。子どもも勉強になったと思う。手話を見ようと思ってくれたと思う。

・言葉がまだわかっていないですが、共感を大切にしたい!

・いろいろな立場の人の話が聞けて良かったです。大事にしていきたいことが確認できました。

・様々な背景の方の話を聞くことができて、どのような工夫で自分で話す力を育てているのか、家庭での困りごとなどを知ることができて良かった。

・いろいろな立場の方とお話しできて本当にエネルギーになりました。

(子ども達の感想)

・しつもんとか自己紹介などやって楽しかった。

・みんなの話を聞けて良かった。仲深まって良かった。

・生野のことを思い出す。

・いっぱいしゃべって楽しかった。

 

たくさんのご参加ありがとうございました。