思い出す限り書いてみますが、手術のことなので
痛いのや怖いの苦手な方は読まないでくださいね。



手術室に入ると、3人位のスタッフの方が
モニターを眺めていました。
手術の打ち合わせでもしているのかなと思いました。
初期検査で診断していただいた先生の顔が見えました。
知ってる先生で良かった♪と思いました。

手術台にのり、布団のようなものをかけられました。
手術の間は誰かと手をつないでいたいなぁと思ったけれど
手元まで布団をかけてくれたので歯医者の時のように
軽く手を組んでみたりしていました。
思っていた以上にスタッフが少ないし。

頭の上の方から名前を呼ばれて、
「よろしくお願いします。これから手術始めますね」と。
多分先生の声だと思います。
こんな優しい声の先生だったんだ~と思いました。
照明が落とされました。

目の前に未知との遭遇ばりの照明の輪がありました。真ん中に赤い点。
UFOにさらわれる時ってこんな感じだろうな。

「まずフラップを作成します。」

目を大きく見開き、上下まぶたをテープのようなもので固定。
黒目のところを固定するような道具で固定。
他院で見せてもらったものが銀色だったので
金属製の冷たいものだと思ったけど
白いもので冷たさはありませんでした。
麻酔のせいかな。

目薬を追加した気がするし、洗浄したような気もしますが
この辺うろ覚えです。

「まず右目からです。」
「少し圧迫します。」
気持ち押されてる感じはしましたが、耐えられるレベルでした。

「レーザーを使います。」
という声がして、そのあとジジジジーという音がしていました。
先生が「順調です」「順調です」言っていたので
何が行われているかはあまり考えないようにしながら、
赤い光を見ていました。

少しして、はっきり見えていた右目が
水中に入った時のようにぼやけました。

「次は左です。」

左目も同じような手順でした。

左目はぼやけるというより
ノイズの入ったグレーと赤の万華鏡みたいな感じでした。

恐らく時間にして両目で5分足らずであったと思います。

その後10~15分位、
データを入力するのでそのまま待つように言われました。
そのままの姿勢で目を閉じて待っていました。
早く終わりたいと思ったので、とても長い時間に感じました。


「これから角膜ですね。」
頭を固いクッションみたいなもので固定されました。
ここで動いたらヤバいもんね。

さっきの未知との遭遇ライトが点きました。
さっき程じゃないけど、思ったよりは見えている感じ。

今回も両まぶたのテープで固定、
さらに目全体にかぽっと固定具をはめました。
完全に閉じない状態。

「洗浄します。」と水?をじゃぶじゃぶとかけられて、結構気持ちいい。
その後視界の端から灰色の細長い物体が見えて来ました。
恐らくフラップをめくる器具だと思います。
じっくりみたら逃げ出しそうなので、意識して見ないように。

フラップがめくれて視界がモヤーっとなりました。
「レーザー 照射します。」
機械作動音がして、その後チリチリチリーと音がしている。
先生は「順調です。」と言っていました。

体験談で良く聞く、焦げた臭いは感じませんでした。
下まぶたを固定していたテープとカバーが
鼻まで覆っていたからかな。

単純に鈍いだけかも。

レーザーが終わり、水?じゃぶじゃぶしながら刷毛のような白いもので
何かしてくれます。汚れを落としているのか、
フラップをのばしているのか?

気分はトイストーリー2で修理してもらっているウッディー。
ナデナデされているので、気分的には悪くないです。

左も同様です。
左目の方がレーザーの時間が短くて、「早っ」と口から出そうになりました。

全てが終わって、手術室の電気が点きました。
視界はもやもやです。
先生に「終わりましたよ。お疲れ様でした。」と言われて
こちらもお礼を言いつつ介助されながら手術台を降りました。
前より見えているのかな。微妙。

中待合室の手術前とは反対側の
リラックスチェアのあるブース(4つくらいある)の
一番奥に通されました。すんごい良いイスで気持ち良い。
スタッフさんから迎えに来るまで
目を閉じて休んでいるように言われました。

アメをすすめてくれたので1つもらって、のんびりアメをなめながら
緊張感に耐えた自分を労ろうと思っていたらば
アメが口の中で半分くらいになった所だから10分位かな?
靴と眼鏡(近視時のとクリニック貸し出しの保護眼鏡)を
持って来てくれました。

「このままお帰りいただいて結構ですよ。明日来てくださいね。」

まじでか。まだ帰る覚悟が出来てないっていうか、見え方が確認出来てないよ。

ぼんやり見える目でロッカーの荷物を持ち出し外へ出ました。

どの位見えてるのか、良く分かりませんがクリアではありません。
感覚的には0.5位かなと思いました。
眩しくて目が開けていられません。

細かい部分は全然わからないけれど、とりあえず人と車の違いや
信号機は分かるので、とにかく早く帰ってしまえ!と駅へ急ぎました。