日本経済学会の会誌に
「あ行」の文字で始まる名字の人は 出世しやすい と掲載されました
あいうえお順の名簿で上のほうに載せられて 目に留まりやすいからだといいます
西南学院大の教授(行動経済学)によると アルファベットで最初のほうにある文字で始まる名字の人が何かと有利になることは 欧米の研究で示されてきた
日本でも同じなのか
教授たちは 戦後のさまざまな業界でトップにのぼりつめた「エリート」の名前を集めました
「あ行」で始まる名字の人は日本人全体だと22%程度だけれども
エリート集団では約27%を占めていて 統計的に明らかに多かったのです
「あ行」の名字の人は学校で教師がだれかを指名するときなどに 優先されやすい
さまざまな経験を積む機会に恵まれることが その後の社会的な成功につながるのではないか
名字にはそんな効果もあるのだろうと 教授は推測しました
教授は 「最初に何かをやる人は模倣する相手がいないので 創造性が養われるのではないか。
教育機会の偏りをなくすには 名前とは無関係にランダムに当てる仕組みにするべきだ」
と言っています
私は結婚して 名字が変わりましたが 学生の頃は 「あ行」の名字でした
まず 席決めは前になります
何度も 「さ行」あたりの名字にならないものかと思ったことがあります
運良く 一番最初にはならずに済んでいたので 「次は自分だ」と心の準備がある状態ではいられましたが
大学だと 選択した教科によっては 一番初めになってしまったこともあります
そうなると 普段は ボーッとして なんとなく 講義を聴いて 黒板を写す程度なのだけど
1番だと いつさされるかわからないので ボーッとしていられない
しっかり聴いてノートをとったり メモったりしたから 良かったのかもしれないけど
だからと言って それが今に役立っているのかしら
今でも 一番初めにやるのは ダメです
テニスのレッスンで コーチが こういう練習をする と言うのだけれど
なんで そうするのかわからないまま 始まって 一番にされると
わからないまま やるから 怒られるのです
なぜそこに打つの?なぜそこに立ってるの?
今 こういう練習なのだから ここでしょう?(今までやってきたことをしっかりインプットしていればわかることなのだけど)
3.4番あたりになれば 前の人が注意されていることを 聞いて
あっそうか〜って思うのです
そう考えると 名字より 産まれた順番の方が大きく差が出る気がするけど
それは要領の良さで差がつくってことで
誰も教えてくれないことを 緊張して試行錯誤して なんとか乗り切ってくることが 良かったってことなのかな
友人には ま行とかや行の人がいて それはそれで 前の方の名前が良かったと言っていたのを思い出します
あの時は あ行で得したと思うことは少ないように思うけど
得していたのかもしれません