子供達を待つ間
車の中で音楽を聞きながら
スマホをいじるんやけどね


何かをきっかけに
昔を思い出すん


バブルが弾けた頃
学生だった私の所へ
母から電話がきたん

「あの人亡くなったわ
明日、新聞にのるけど
あまり人に言ったらあかんよ」


そして

1年も経たないうちに
知り合いの会計士さんも
自ら命をたって


それも母からきた電話で知るん

「あの人、亡くなったん
今日、お葬式やったんやけどね」


そして

私の祖母も家族ごと失踪したから
台所の隅で
母の泣いてる背中を思い出すん


皆んな皆んな
偉い大人の人なのに
学生だった私に
凄く凄く優しくしてくれたんやよ

小さな頃から
会社にいけばたまにいて

「ナナセちゃん
大きくなったなぁー」

とか

「医学部受かったんて?
すごいなぁー」

とか


あの頃まだ
社会に出ていなかった私は
彼らがどんな思いをして
どんなに苦しんで
自ら死を選んだのかは
分かりません


ただ

彼らの会社は
彼らが亡くなった事で
存続はできているようです


死んじゃダメって
言うのは簡単なんね
そんなのは言うまでもなく当たり前で

それでも

苦しんで苦しんで
自分がいなくなる事によって
助かった人やその家族が
たくさんいるのも現実で


ただ

「ナナセちゃんは
どんなお医者さんになるんかなぁ」

そう言って
自分の娘でもないのに
すっごく喜んでくれて
私立の医学部の学費の保証人にも
気軽になってくれた彼に
白衣を着た姿を見せられなかった事は
ちょっと残念かな


私ねお医者さんになったよ
偉いお医者さんには
なれてはないと思うけど

医師免許を手にしたあの日から
一生懸命に生きているよ

皆んながね言ってたでしょ?

「〜〜なお医者さんが
おったらいいね」


そう言ってたお医者さんに
なるのが目標やったん

困ったらあそこへ行こう
どこに行っていいか分からないから
あそこに行ってみよう
自分の事もだけど
家族の事も少し相談してみよう

気になってる事は
一つ残らず聞いてみよう


この先生だったらきっと
どんな事もちゃんと聞いてくれる
優しく聞いてくれる
そして必ず
コレからした方が良い事を教えてくれて
コレから進む方向を
ちゃんと優しく教えてくれる


そして必ず

大丈夫ですよ⤴︎
大丈夫!!!

そう言って一緒に悩んで
そして絶対に助けてくれる

そんなお医者さんに
たぶん慣れてる気がするん


あと何年かしたら
感想を聞かせてね

いつもきっとどこから
みんなに見られてると思ってるよ

だから
ずるい事はしたくないし
頼ってくれる人達には
優しくしたい

困ってる人には
私から手を差し伸べたい

きっと今の私は
あの頃の私と違って
無力ではないしね


そして最後まで
全力で頑張る事
少しでも手を抜いたら
きっと自分も後悔するし
皆んなにも幻滅されてしまう


私は生ききる事が目標です
あと数年間で必要なのは
バックでも靴でもなくて
車でも別荘でもボートでもない


私に必要なのは
あと数年全速力で生ききる
体力です

なので
体力を頑張ってつけたいと思う⤴︎



あと凄く優しそうに見られるし
来るもの拒まずに見られるけど

そこは全く違って
ずるい人は嫌いだし
誰かのせいばかりにして
生きてる人も嫌いです

弱いふりをして
近づいてくる人も嫌いだし
ずうずうしい人はもっと嫌いです