先日、知人の息子くんから電話があった。
彼のお母さんから、「相談したいことがあるので、電話してもいいですか」
と連絡をもらっていたが、まさか、息子からとは!!!
彼は昨年まで地方の大学1年生で、1人暮らしをしていた。
だから本来なら2年生…のはずが、退学して帰省している。
彼のお母さんからは
「看護師をめざしたいので、相談にのってほしい」
と聞いていた。
まぁ、私のわかる範囲でなら、ということで、30分くらい話したかな?
彼がイの一番に聞いてきたことは
「男性看護師って働いていますか?」・・・・いますよ・・・・
「どのくらいの人数いますか?」・・・??それって看護師の人数?それとも看護学生の人数?
と聞き直すと、全国的な人数を知りたいと。
全国的な人数は、把握してないからわからない。
病院の特徴や規模にもよるから一概にはいえない。多い病院もあれば少ない病院もある。
看護学生の人数も同じで、多い学校もいればほとんどいない学校もある。
平均して女子学生の1割強が男子学生かな、というのが私の感覚。
(かつて、全体の4分の一が男子学生という学校もあったけれど)
事前に「看護師をめざしたいので相談にのってほしい」と聞いてたので、
てっきり、どんな勉強をしたらいいかとか、
学校選択の基準とかポイントとかかな?と思っていたので、ちょっと拍子抜け…
えっ?気になるのはそこですか?
看護師をめざしてるんじゃないの?
話を聞いていると、看護師をめざそうかどうかを悩んでいるとしか思えなかったから。
看護師はもともと女性の職業だったので(歴史的にみるとこれも違うのですが)
確かに男性の数は少ないですよ。
だけど、一昔ほど奇異な目でみられるってほどじゃない。
(と思う。男性看護師本人に聞かないとわからないけれど。)
だけどやっぱり少数派であることに変わりはない。
大型トラックやバスの運転手や工事現場で働く人の中に女性がいる。
みたいな感じに近いかな?と、個人的には思ったりする。
だから、少数派としての覚悟はある程度必要。
でもそれって、看護師になろう!って決めた時点でわかるでしょ!
具体的に、男性看護師のデメリットはなんですか?
とかを聞いてくるならわかる気もするんだけど…
私が言いたいのは、少数派であることを自覚して
看護の世界に入らないと、続かないんじゃないかな~って思います。
もっと言うと、看護師をめざす理由はなんでもいいんです。
「給料がいい」でも「就職に困らない」でも、「婚活にも役立つかも」でも。
なんでもいいんです。
でも、看護師になるということは、自分で納得して決定してほしいということ。
彼に
「なんで看護師をめざそうと思ったの?」
と聞くと 案の定
「母の勧めで…」 と返ってきました。
やっぱりね…
きっかけは、母の勧めでもいいんですよ。
でも、最終的には、自分の意思で決めることが大事。
決して、親の言いなりにはならないように。
親の勧めで看護学校に入学してきた学生さん。退学するひと、多いです。
もうじき二十歳なんだから、自分の人生は自己決定しましょうよ!
そして、全国のお母さん、お父さん。
子どもの自己決定をサポートしてください。