壮年期の死 | 看護×教育+少し哲学=

看護×教育+少し哲学=

看護界の様々な現象を、教育学的視点から眺めて考えることをモットーとしています。はっきり言って、看護の世界を傍流で生きてます。主流でないことによる苦労もたくさんありますが、傍流の生き様を貫くつもりです。

病院で人が亡くなるのは珍しくはない。
しかし、そのほとんどは高齢者。

助産師として働いていた時には
死産も結構あった。
だから、赤ちゃんの死も、
言葉は悪いけど、ある意味珍しくはない。

だけど、若い人の死はやるせない。
しかも、突然死。
朝、元気に会社に出かけたお父さんが
倒れて救急車で運ばれ、蘇生の甲斐もなく
そのまま息を引き取る。
家族の気持ちを考えると、本当にやるせない。

しかも、家族の目を見てしまったから。
40代前半くらいの奥さんと、
小学高学年くらいの男の子。
男の子の目も真っ赤になってた。

家族が病院にいた時間は、10時間ほど。
その長い時間を祈るように待っていたはず。
何かできなかったのか?
私は何をしたのか?
何ができるのか?

看護師としての無力さを痛感しています。