アステラス、膵がん治療薬候補の最終治験開始
アステラス製薬は15日、膵臓(すいぞう)がんの治療薬候補「セチデグラシブ」の効果を確かめる最終段階の臨床試験(治験)を米国で始めたと発表した。
膵がんは難治がんの代表例で、効果の高い薬の開発が待たれている。
このほど患者への投与を始めた。膵がん患者の約4割は「KRAS」という遺伝子に特定の変異をもち、治療が難航しやすい。
治験ではこの変異を持つ患者にセチデグラシブと標準的な治療薬を併用して投与し、偽薬と標準的な治療薬を併用した患者よりも生存期間が長くなるか確かめる。
アステラス製薬はセチデグラシブを肺がん向けにも開発しており、2026年度にも最終段階の治験を始める予定だ。
日本経済新聞 4月15日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC157RZ0V10C26A4000000/
豪Arovella社、膵臓がんと胃がんを対象にIL-12武装型CLDN18.2-CAR-iNKT細胞が前臨床研究で好結果
豪Arovella社、膵臓がんと胃がんを対象にIL-12武装型CLDN18.2-CAR-iNKT細胞が前臨床研究で好結果 (ニュース(1pt)) https://t.co/pOP000jU4p
— 日経バイオテク@無料メルマガ配信中 (@nikkeibiotech) 2026年4月15日
オーストラリアArovella Therapeutics(アロベラ・セラピューティクス)社は2026年4月1日、クローディン18.2(CLDN18.2)を標的とするキメラ抗原受容体(CAR)を組み込んだiNKT細胞(インバリアントナチュラルキラーT細胞)*が、in vitroで膵臓がん細胞と胃がん細胞を殺傷できること、インターロイキン-12(IL-12)と、これをiNKT細胞表面につなぎ止める膜アンカーからなるIL-12-TMをさらに付加すると、IL-12が遊離し血流に入ることを防ぎながら、がん殺傷効果が増強されることが、前臨床研究により明らかになったと発表した。
