みなさん、こんばんは。
お元気でいらっしゃいますか。
今朝、BBCのニュースと
続けて流れた文化番組を見ながら、
少し感じたことがあったので、
シェアさせてください。
ニュースでは、最近、
英ジョンソン首相の話題ばかり。
側近やスタッフの辞任に続き、
EU担当相も辞任することになったと
報道されていました。
また、保守党議員の造反に、
去年のX'masパーティー疑惑。
いいニュースはひとつもなく、
議会からもメディアからも、
追及され続け、
支持率は下がるばかりです。
一方で、BBC文化番組では、
スーダン出身のジャーナリスト、
ゼナブ・バダウィが、
フアン・ディエゴ・フローレスに
インタビューをしていました。
フローレスは、
ペルー出身のテノール歌手です。
彼はティーンの時に、
クラシックを聴いて大好きになり、
自分もあんな風に歌えるか、と、
家族や友人に聞いてまわったそうです。
それまでのポップスから、
クラシックへ進むことを決め、
アメリカで勉強するための旅費千ドルを、
家族が集めて送り出してくれた、
と話していました。
こちらは、そのフローレスが歌う
ククルクク・パロマ![]()
ククルクク・パロマは、
メキシコのトマス・メンデスが、
1954年に作曲した作品。
死んでしまった女性を思い焦がれ、
死んで一羽の鳩になった男性の歌。
ククルクク、と鳴くパロマ。
パロマは、スペイン語で鳩のことです。
フローレスがインタビューで、
「家族がいつも応援してくれて、
渡航費を集めてくれたんです」
と答えるのを聞いて、
愛をたくさん受け取って育った人は、
与える愛も、
たくさん備えているのかな、と
ふと思いました。
明らかに特権階級出身でない、
ペルーの一少年の音楽への情熱と
家族の愛と支えの上に育った、
艶やかな歌声の後ろのある時間が、
周章狼狽としている一政治家の、
滑稽に動き回る生き方と
はっきり対比されて、わたしの目に
映ってしまったのでした。
ごめんなさい![]()
一生懸命に、自身のことは二の次にして、
国益のために日々働く政治家の方々が
いらっしゃることも承知しています。
どんな職業を選んでも、
生き方の選択はできるわけで、
(自分の信念や指針のようなもの)
歳を重ねると、それまで、
その人が選択してきたことが、
顔にも行動にもあらわれて明らかになる、
生きている、とは
そういうことなのでしょう。
愛を受け取り、次に繋げていく、
そんな生き方をしたいと思った
日曜日の朝でした![]()
最後に、わたしの好きな、
静かに心に響く声、
カエターノ・ヴェローゾ版も
ぜひどうぞ。
明日からもまた、
みなさんにとって楽しく、
健やかな一週間となりますように![]()
おやすみなさい![]()
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