インポスター症候群(ほめられるの苦手症候群) | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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こんにちは、和久田ミカです。

 

クライアントに、ある男性経営者がいます。

「しごでき」の勝ち組で業績も安定している、誰が見ても文句なしの成功者。
 

それなのに、彼は 「ほめられると、気が重くなるんです…」。

成果と自己評価のズレがあるんですよね。

彼に共有した話をメルマガでもご紹介します。

 

心理学では「インポスター現象」という名前がついている「ほめられるの苦手症候群」。

天使の羽を持つ女性、インポスター症候群
さて。

 

成果は出ているし、周囲も認めている。

それなのに、本人の内側では別の物語が進行しているんですね。

 

「たまたま運が良かっただけだ」
「本当の実力ではない」
「いつか、メッキが剥がれてバレる」


えらそうに書いてますが、私も講師業でキラキラしたイメージを押し付けられるたびに、

「ふつうのおばさんですから!すみません!」

と、なぜか謝ってしまうので(笑)ちょっとだけですけど わかる気がします。
 



世界的俳優であるトム・ハンクスでさえ、同じ闇を抱えているのだそう。

「どんなに実績を積み重ねても、ある朝目覚めたときに、

いつか彼らは僕がただのペテン師だと気づいて、僕からすべてを奪い去るんだろう?

と考えてしまう」


ナタリー・ポートマンは、ハーバード大学で自分は無知な女優で場違いだ」と怯えていたし、

エマ・ワトソンは「いつか才能がないと言われるのが怖い」と言っていたのだそう。

誰でも知るスターとしての姿と、内側にある自信のなさのギャップに驚きますよね。
 



では、このインポスター感とどう付き合っていくか。 

3つの対処法があります。


1. 感情と事実を切り離す


「自分は大したことない」と感じるのは、あくまで主観的な感情。

一方で、契約が取れている、数字が出ている、というのは客観的な事実。

不安という感情と、成果という事実を混ぜない。


トム・ハンクスも、不安なときほど「役作り」という具体的な行動に戻ると言っています。

感情を議論するのをやめて、ただ手を動かすんですね。
 

2.完璧をやめること。
 

こういった方は、「自分の正体がバレる」のを防ぐため、または「自分の運の良さに報いる」ために、ハードワークをしがち。

100点を維持しようとすると、ほめ言葉は重荷になります。

自分にとって60点でも、外から見て合格点ならそれでOKとする。

 


3.正直な気持ちを話す

信頼できる人に打ち明けること。

トム・ハンクスがインタビューで告白したように、自分の弱さをさらけ出すと、まわりも実は同じような不安を抱えていることに気づくんですよね

自己開示してみるのもいい方法。
 



そして、ほめられて苦しいのは、あなたが誠実だから。

 

期待という重さを感じながらも、その場に立ち続けている。

それだけで、あなたは十分にプロフェッショナルなのだと思います。

 

 

  

 

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