●今井顕先生のブルグミュラー講座を受講しました
こんにちは、大西望です。
先日、ZOOMにて、
今井顕先生のセミナールーム、
校訂者とともに考える
今井版ブルグミュラー25の練習曲etc.
『進歩』、『やさしい花』を
受講いたしました。
今年初めて、
ブルグミュラーコンクールに初挑戦する
生徒さんがいらして、
ちょうど、
進歩を演奏することになっていましたので、
勉強させていただきました。
実は昨年から、
ブルグミュラーコンクールに
生徒さんを挑戦させたいと考えていて、
上記の写真の楽譜等を購入しては、
あれこれと教材研究をしていたのですが、
今まで当たり前のように演奏していた
アーティキュレーションとは
相違点が多い、
今井先生の楽譜を目にして、
『これは一体どういうことであろう?』と
1年間疑問に思っていたことが
講座を受けて、解消いたしました!(*^▽^*)
講座では、
『進歩』と『やさしい花』の初版の楽譜と、
講座で使用する資料を
事前にメールで添付していただき、
とても分かりやすい内容でした。
特に、
初版の楽譜の
アーティキュレーションを
見ることが出来たのは貴重なことでした!
講座の内容は、
ブルグミュラーの楽曲解説だけでなく、
2音間のスラーと、
前打音の扱いについて
沢山の楽曲を例に挙げて
ご説明してくださり、
作曲家の方々が、
どのような思いを込めて
スラーやスタッカート、
アクセントやスフォルツァンドなどの
記号を書き込んでいたのか、
ということが、
よく分かる内容でした。
また、
今井先生の言葉の中で、
ピアノ学習者の方々に
心がけて欲しいこととして、
特に印象に残ったセリフを
下記に記載させていただきます。↓
・思考停止に陥らないこと。
・指示待ちにならないこと。
・自分で考えて行動すること。
・自分の感受性を高めていくこと。
・音楽が表情豊かに、
歌うようになっていくようにすること。
ピアノを演奏するということだけではない、
これからの未来を生きていく上で、
とても重要なメッセージにも感じました。
今井先生の恩師である、
パウル・バドゥーラ=スコダ先生は、
『この装飾音はこのように弾く、
なぜならば・・・』
というパターンを、
何千種類もお持ちであった、と
おっしゃっていたり、
『何百年も前に作曲された作品であっても、
いつもいつも同じ表現にはならないんだ。』
と、おっしゃっていた
エピソードもご紹介くださり、
大変興味深かったです。
改めて、
クラシック音楽の奥深さを感じた
とても勉強になった講座でした。
