最近、母と主人と私の3人で会う機会がときどきあります。今回も、母の病院に付き添った後、食事をしました。
笑いの絶えない、とても楽しいひとときに感謝です。
こんな素晴らしい時間が来るなんて!
以前は想像することさえ出来ませんでした。
10年前の私は、人生のどん底・・・
うつ病になり、髪も抜け落ち、入院し、病床では毎日、「死んでしまいたい」と自殺を考える日々。
こんなふうになったのも、全て「親のせい」だと考え、「あんたたちのせいで、私の人生台無し!」と思っていました。
尊重もされず、褒めも、励ましも、もちろん相談に乗ってくれることもなく、
「子は親の言うとおりにするのが当たり前」という大前提で、自由がなく、親子というより主従関係みたいでした。
「ありがとう、って言って」と伝えても、
「自分の子供に、なんでお礼言わなきゃいけないの?」という母。
(今考えてもスゴイ応えですね・・・苦笑)
結婚相手も、当然、親の望む相手となるわけで、お見合いの数も50は超える・・・笑!
当時のカレだった主人との結婚には、もちろんモーレツに反対!
もううんざりした私は、覚悟を決め、家出、主人と一緒に暮らしはじめました。
離れていても何されるか分からない恐怖に怯えつつ、絶縁期間も7年ほどありました。
それでも、「このままでは絶対にいけない!」と思い、
両親を赦し、自分を赦し、新しい関係を作るために、いろいろと向き合ってきました。
そして今回またひとつ、嬉しいことが♪
食事を終え、店を出て駐車場までは少し距離があります。
母は、早く歩けないので、炎天下の中、日傘をさす私の腕につかまりながら、人ごみをゆっくり歩きます。
主人は、「暑いから先に行ってるね!」と・・・
ふと目をやると、なぜか全速力で人の間を走る主人の姿が!?
それを見て母がひとこと。
『徳のある人ね』
そうです、「暑いから先に行って、車を冷やしておくね!」なのです。
もちろん母もそれを察しているのでしょう。
かつて、大反対した母が、
食事をしながら、主人を「素晴らしい」と褒め、「徳のある人」と認めてくれた。
それは、
本当に認めてほしい人を、本当に認められたい人に、認められたこと。
しかも、他人をあまり褒めない母に。笑!
主人は本当に素晴らしい人です。
そして、母も本当に素晴らしい人です。
75歳になろうという今も、現役で本当によく働きます。
夫婦で経営者として世の中に貢献し続ける両親は、ほんとスゴイです。
賢くて、真っ当で、
そのうえ、料理も裁縫も、掃除も本当に上手で、厳しくも、愛のある人。
そして、「徳」のある人、「品格」のある人です。
忙しい中、私を愛し、育ててくれたことに改めて感謝の気持でいっぱいです。
ふとふりかえれば、いろんなイヤなことや辛いことがありました。
ですが、手放し、完了しています。
今までの人生の、全てのことに感謝しています。
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いつもありがとうございます。
ご両親に感謝し、愛に満たされますように。
長浜直子

