長文になりますが、僕のUstream機材選びの体験談が、
これから配信される方にとって、少しでも参考になればと思い、全文を掲載させていただきます。
長文がわずらわしいとは思いますが、何卒ご了承下さい。
また、文中のリンクには、アフィリエイトなどは設定していませんので、
こちらに利益は発生しません。
ご安心下さい。
------------------------
これは、Ustream全般に言えることなんですが、機材の選定は本当に難しいです。
というのも、ユーストリーマーには、2通りあります。
A:小規模ストリーマー
B:本格ストリーマー
Aの、小規模ストリーマーは、WEBカメラとノーPCとか、
iphoneひとつだけで配信ができ、それで満足できる人です。
Bの、本格ストリーマーは、複数台のカメラを使いたいと思い、
DVカメラを使って配信をされる方です。
この中間が存在しないというのが、僕の感想です。
僕も最初は、WEBカメラ3台での配信をしていましたが、
勉強会を配信したかったので、以下の問題にぶち当たりました。
1.会議室全体の音を拾うようにしたい
2.ズームやパンに対応したい
これを解決するには、
・一人ひとりにピンマイクをつける
・または、真ん中に集音性の高感度マイクを置く(つまり、無指向性コンデンサマイク)
・DVカメラを導入する
・ノートPCに、ieee端子を増設する
ということになります。
ここからが、戦いでした・・・。
まず購入したのが、「Ustreamガイドブック」です。
ここに書かれている小規模な配信機材は、順番に試していきました。
まず、マイク編
■ snowball
http://amzn.to/hrnz0X
このマイクは、USB一本でPCに接続でき、指向性・無指向性を切り替えることができる優れもの。
すぐに購入をしました。
しかし、会議室全体のおとを拾うには、音が小さすぎます。
机の上において、せいぜい2~3人の会話を、
近距離で拾うのであれば、なんとか活用できるかもしれない・・という程度でしたので、
諦めました。 (現在、売りに出していますので、必要な場合はお声かけください)
次に購入したのが、
■ audio-technica ステレオマイクロホン(バウンダリー) AT9920
http://amzn.to/gy5XCO
これは、そらのさんの配信機材リストにはいっていましたし、
某家電量販店でも、用途を説明したところ、オススメされました。
しかし、これも上記と同じ理由で、自分の用途では使い物になりませんでした。
各テーブルに1個ずつ配置すればいいのかもしれませんが、
それでもやはり、音が小さかったと思います。
これは、ノートPCの仕様もあるかもしれませんが・・。
そこで、ノートPCのマイクジャックを諦め、
オーディオインターフェイスを購入することにしました。
■ ヤマハ USBミキシングスタジオ MW10C
http://amzn.to/fwQXZt
結果的には、大規模な機材になりましたが、
これが一番必要だったと感じました。
これ以外にも、USB接続できるオーディオインターフェイスはありますので、
何かそろえておいたほうがいいかと思います。
Ustream配信をするときに、ちょっとでも本格的に配信しようと思ったら、
オーディオインターフェイスが必要になることがわかりました。
さて、オーディオインターフェイスがそろったら、
今度はそれに接続するマイクです。
もともと、SHURE ( シュアー ) / SM58は保有していました。
http://bit.ly/shRZv
しかしこれは、ダイナミックマイクなので、
口に近づけて話をする、いわゆる「オンマイク」に特化しています。
そこで、さらに音を拾うマイクが必要になり、
必然的にコンデンサマイクを選択肢に入れることになりました。
僕は、マイクを試用させて頂けるということで、
宮地楽器さんに相談しました。
http://www.miyaji.co.jp/
親身に相談に乗っていただき、何本か試用をした結果、
結果的には、Rode NT2-Aを購入しました。
http://bit.ly/rUiCD
同じメーカーの、NT2000と迷ったのですが、
1万円のコストパフォーマンスに引かれたのと、
「無段階調整は不要」という結論に至り、NT2-Aにしました。
結果的には、これが一番いい買い物でした。
最初のsnowball と、 audio-technica のマイクを購入しなかったら、
あとちょっと足せば1本買えるなぁ・・と、あとで反省しました。
最初から、専門家に相談し、いい物を購入するのが、結果的にはお買い得だったりします。
----------------
さて、次に映像関係です。
おそらく、これで躓いている方は、多くいらっしゃると思います。
まず、僕が持っていたカメラは、victor GZ-MG330です。
http://bit.ly/etfZmj
ただ、これには本体にieee端子がついておらず、
「エブリオドック」というものに差し込んで使う必要がありました。
色々調べたところ、victor GZ-MG330から映像を取り込む方法は3つでした。
1.DV端子から、ieeeで、PCとつなぐ。
2.AVケーブルで、キャプチャする
3.コンポジット(S端子など)で、キャプチャする。
この3つの方法のうち、
DV端子はまずは諦めました。
というのは、僕のノートPC lenovo G560には、ieee端子が無いからです。
増設も難しそうなので、キャプチャをすることに決めました。
そこで購入したのが、
■ I-O DATA USB接続ビデオキャプチャー GV-USB2
http://amzn.to/fo78Qb
です。
これと、S端子ケーブルを買ってきて、接続したところ、
victor GZ-MG330の、「メニュー」とか、「Recマーク」まで表示されてしまいました。
もちろん、AVケーブルで接続しても、同じ結果でした。
色々調べると、コレを消す方法は無いようなので、
ハンディカム自体と、PCへの取り込み方法を検討しなおす必要がありました。
つまり、DV端子での接続です。
まず、DVカメラは、ソニーのものがいいと本に書いてあったり、
ネットで見つけたので、ソニーのカメラをいくつか購入しました。
■ DCR-TRV70
http://bit.ly/hIYS9W
■ DCR-PC300
http://bit.ly/fVbze6
■ HDR-HC3 × 2台
http://bit.ly/dWKyDy
の、合計4台を、すべて中古で購入しました。
というのも、「DVカメラ」は、最近は発売されていないので、
昔のカメラを入手する必要があるのです。
Ustreamで映像を配信するには、「カメラスルー」する必要があります。
カメラスルーというのは、今映っている映像を、PCにそのまま取り込めるということです。
最近のカメラは、これをHDMIで行います。
USB端子は、データをやり取りするだけなので、映像はリアルタイムで見ることはできません。
しかし、問題はHDMI入力に対応しているノートPCが少ないということです。
Ustreamを配信する場合、スタジオなどを借りるのであれば、
そこに配信機材がありますが、会議室で配信する場合などは、
そこにPCを持ち込む必要があるので、基本的にはノートPCでの配信となるかと思います。
なので、エンコーダーを購入して、ノートPCにHDMI端子から入る映像をUSBなどに変換して入力する必要があります。
しかし、そのエンコーダーも、1つだけしか入力が無かったりと、
あまり使い勝手が良くないので、結果的には、
「ノートPCへのieee端子増設」という選択肢を迫られます。
ここでも問題が起きます。
それは、最近のノートPCには、ieee端子がついていないものが多いということです。
そして、PCカードも、express card34という規格が多くなってきています。
探し始めるとわかるのですが、ieee インターフェイスを探すと、
ほとんどのものが、express card54で販売されています。
僕のPCは、lenovo G560なので、express card34が必要です。
ここでも、多くの方が戸惑われると思います。
まず僕がやってしまった失敗は、
express card54の、インターフェイスカードを購入してしまったということです。
■ I-O DATA CB1394L CardBusスロット用 IEEE1394インターフェイス PC
http://amzn.to/dZOYrc
この規格の違いを理解していなかったので、購入して愕然としました。
そこで、一生懸命express card34のカードを探すのですが、
たった2つしかありませんでした。
■ 玄人志向 インターフェースボード IEEE1394 ExpressCard 34/54 1394A2-EC34
http://amzn.to/ebHRaV
■ Sonnet Firewire/USB ExpressCard/34 FWUSB2-E34
http://amzn.to/echDgP
この2つの製品は、5000円以上の金額の差があります。
それは、危険でも安いほうを買ってしまうのが心理なので、
迷わず玄人志向さんのものを購入しました。
しかし、カードをさしたとたんに、PCがフリーズ。
助け合い掲示板を見ると、64bit windowsと相性が良くないのか、
同じ症状に悩んでいる方が多くいました。
結果的に、どんなに頑張ってもコレが使えなかったので、
Sonnet Firewire/USB ExpressCard/34 FWUSB2-E34 を、購入しなおしました。
こちらは問題なく、PCが認識してくれました。
注意点としては、「パソコンを起動する前に、差し込んでおく」ということくらいです。
途中で差し込むと、フリーズします。
これで、
■ オーディオインターフェイスと、マイク
■ ieeeインターフェイスと、カメラ
がそろい、現在無事に稼動しています。
結論を言うと、
・機材選びは、自分で悩まずに、プロか、すでに配信をしている人に相談する
・安易に安いものは買わないほうが、結果的にはお買い得になる
ということを勉強しました。
これは、wirecastだけの情報ではなく、Ustream全般の情報となりますが、
少しでも参考になれば嬉しいです。
そのほかにも、たくさん失敗したことがありますので、
よかったら情報共有しましょう。
また、間違って購入してしまった機材も、
amazonに売りに出したりしているので、必要なものがありましたら、ご連絡下さい。
やすくお譲りで切るかと思います。
■ 最後に宣伝 ■
一緒に、Ustreamの番組を配信する仲間を募集しています。
カネもコネもありませんが、現在現役の某放送作家さんとコラボレーションの企画を作っています。
興味がある方、「最初は無償でもいい」という方、一緒に新しい番組作りに挑戦しませんか?
よろしくお願いします。(当然、僕も放送作家さんも、ノーギャラ覚悟で企画作っています)