⑭携帯通信業界を何とかする ~具体的改善~ランク「A」① | 林尚智道のブログ

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様々な方の意見を聞かせて頂き、自身を更に研磨して行きたいと思います。皆様との出会いを楽しみにしています。

一年程、携帯通信業界に関するブログを綴って参りましたが、やっと…

スタートライン

に立ちました!

一年も、よくもまぁ…ダラダラと記事を書いたものよ…

それでも尚、省略している事もあるので、この業界がそれだけ深く、古く、多くの物事が絡み合っていると言う事です。

 

今回の記事から、やっとこさ

具体的に何を改善すべきか

を綴って参ります。

 

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前回の記事にて、具体的改善事項を列挙させて頂きました。

前回列挙した改善事項は以下の通り

*相対割引

→知る人ぞ知る、クローズドキャンペーンです。

*期間限定割引

→先日のauのプラン発表でも炎上しましたね。

*学割(等)

→学割、障碍者、ひとり親等々、対象者が限定されるサービスです。

*新規事業者に対する制度

→要改善事項

*プライスキャップ規制

→固定電話では既に導入済み

*在庫の運用

→想像つかないと思います。業界人ならではの視点です。

*最低通信速度の改善

→即刻改めるべきです。

*料金プランは二つ

→当然行うべき項目です。

*料金プランは一つ

→楽天は既にやっていますが、この改革は業界に激震をもたらします。

*一物一価

→在庫の運用と同様に、業界人には衝撃ですね。

*NTT復活

→最も理解出来ない改善ポイントかも知れませんね。

*連携割引

→ある種、脱法行為です。

*格安スマホ

→本質に切り込む問題です。現在は格安スマホが料金値下げに必要と言う事になっています。

*クローズド最低利用期間

→追加事項

*通信速度による料金設定

→追加事項

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補足

※上記内容は全て改善すべき所ですが、

「真に」行うべき事とは別です。

改善事項をそれぞれ(「下記ランク」AからE)順に示して行く事で、それは明らかになって参ります。

※取り合えず、「携帯」の方をまとめて参ります。

固定通信を別で記事にするかどうかは適宜考えますが、最終的に「携帯」と同様の方向性になります。

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上記改善事項にランク付けを行い、順番に具体策を提案して参ります。

※難易度の順番は私の主観ですので、実際は異なるかも知れません。

※また、記事を進める中で、順番が前後するかも知れません。

 

易 「A」即刻改善!レベルのサービス。

↓ 「B」インフラ事業である為の最低限改善すべき内容。

↓ 「C」業界に激震!しかし、日本の未来の為、改善すべき内容。

↓ 「D」そもそも論①

難 「E」そもそも論②

 

「A」①最低速度の運用

「A」②連携割引の禁止

「A」③相対割引の禁止

「A」④クローズド最低利用期間

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「B」①在庫の運用

「B」②期間限定割引の運用

「B」③学割等の対象者限定割引の運用

「B」④料金プランは二つ

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「C」①プライスキャップ

「C」②新規参入事業者に対する制度

「C」③一物一価の運用

「C」④料金プランは一つ

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「D」 格安スマホ事業者の存在意義

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「E」 NTT復活

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「枠外」 通信速度による料金設定

※別個の記事にするか検討中。

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「A」①

「通信制限について」

 

先に結論。

 

各通信事業者は速度制限を設ける際、

「即刻改善!」

「最低でも1Mbpsに!」

です。

※私自身の経験がありませんので、実際はMVNOのマイネオが実施している500Kbpsでも良いかも知れません。

他の環境に関しては、自身の体感の上での話です。

 

携帯電話契約の際、重要事項説明と言うものがなされます。

電気通信事業法第26条(超省略Ver)

「電気通信役務を提供する者は、電気通信役務を受けようとする者(ユーザー)に、その役務について、説明しなければならない」

情報ソース総務省リンク

 

そこには通信制限に関する説明も含まれます。

 

大手携帯電話の契約プランデータ容量超過後の通信速度、ご存知でしょうか。

「128bps」

です。

 

大手携帯電話サブブランドにおける小容量プランの容量超過後の通信速度。

「300bps」

 

因みに…

1Mbps=1000bpsです。

 

契約を交わした上で、一定額の料金を払っているにも関わらず、

「ほぼ使えないサービス」

で、

通信「制限」と言えるか?

です。

 

先程の重要事項説明。

「通信制限」

ではなく、

「利用制限」

と、なってしまうのではないでしょうか?

 

例えば、この様なプランがあります。

料金の詳細は以下。

~1ギガ 3980円/月

~2ギガ 5980円/月

~5ギガ 7480円/月

 

通信制限の128Kbpsや300Kbpsと言う速度、皆さんも一度や二度体感した事があると思います。

「制限モードでは、ギガを消費せず使えます

などと言う記載まで、存在します。

 

300Kbpsと言う速度では…

「まともに使えません

でも、時々使える時もあります。

バースト機能を働かせて、多少使いやすくしている会社もありますから…

 

しかし、128Kbpsと言う速度では…

「本当に使えません

 

やはり、これは速度制限ではなく、

「利用制限である」

となってしまうのではないでしょうか?

 

7480円も払っているのに

「使えない」

 

そう言うプランだから当然?

分かりました…

 

一連の記事で携帯通信業界はインフラであると論じて来ました。

久々にこの表現を使います。

「インフラとは国民福祉の向上と国民経済の発展に必要な社会基盤である」

詳しくは記事を参照ください。

 

〇決済や入場パス等にも活用。

〇業務ツールとしても活用。

人命救助にも関わります

 

しかし、通信制限(利用制限)が掛かってしまったら…

 

〇決済を利用の際、通信が遅すぎて利用出来ない…

それでも…

 

「通信制限だから仕方がない

と、なりますか?

 

〇業務で、ネットワークを使い、急ぎの要件を一斉通達する際…

それでも…

 

「通信制限だから仕方がない

と、なりますか?

 

〇大切な人とコミュニケーションが円滑に取れず、それが安否を問う内容

普段から通常の電話では無く「通信」やLINE通話に代表される「IP電話」を利用している方がとっさに誰かに助けを求める…

 

通信制限(利用)は自分だけではありません。

相手に発生している場合もあります。

 

交通事故かも知れません。

登山中の遭難かも知れません。

年配の方の宅内事故かも知れません。

自然災害かも知れません。

→瓦礫に埋もれた、おじいちゃんが必死にメールを打つも…

 

それでも…

 

「通信制限だから仕方ない」

と、なりますか?

 

誰でも分かる大災害なら、携帯電話会社は速度制限の緩和を実施しますね。

しかし、数軒の個人宅が被害に遭うレベルで、キャリアは即座に対応できるでしょうか?

個人宅の火事でもそうですね。

 

それでも、

7480円の請求はされる。

 

この様な背景から…

 

日本人は

「ギガを消費する事に極度の抵抗感を感じている」

◎1ギガ使うだけで1000円、2000円、請求が上乗せされる現実

◎通信制限(利用制限)となった場合、使えなくなる現実

 

この二つが「そう」させているのです。

 

利用を躊躇させる通信業界が、どうして社会基盤になり得るのでしょうか。

 

この通信制限緩和の提言は、複雑怪奇な携帯通信業界の問題に対して、何も改善せず、プランもそのままで、料金もそのままでも、出来るのです。

 

通信制限を緩和するだけです。

 

ここを緩和するだけで、先程の二つの問題の

「使えなくなる事」

に関しては、多少の改善が生まれるでしょうね…

 

通信キャリアは、多少収益に影響するでしょう。

今まで通信制限で「ギガ」を買い足していた人。

通信制限(利用制限)に困り、高いプランに変更する人。

そう言った方が減少しますから。

しかし、その程度です。

 

だから、

即刻改善!

なのです。

MVNOに関しては、総務省からの規制により、MNO事業者からの回線使用料のカウント対象外とすべきでしょうね。

 

本当に、最低限のごくごく簡単な改善です。

 

次は「A」②です。