PM14:46


最初の揺れのときは 
横浜ルミネ有隣堂にいた


近くの壁に身を寄せてじっとしていた
「棚から離れてくださーい!」店員さんの声


文庫本が 
だいぶ棚から落ちているのが見えた


同じ階のレストランからは 
お皿の割れるような音も聞こえ


周りをみると みんな同じように 
壁や 太い柱に手をつけてじっとしている



PM15:00ごろ


「先ほどの地震は 震源地 宮城県沖 
 このあたりの揺れは震度6」


というアナウンスが聞こえる


落ち着いたので 
おかずを買うため 横浜そごうへ向かう


そごう正面入り口に 
たくさん人が固まっている


どうなるのかしら どうしようかしら…
という空気が漂っている


おかずを買って 次に花屋さんへ


床に花瓶がたくさん並んでいる 
急いで高い棚から下ろしたらしい


会計をしていたら 
また大きな揺れがきた


「私神戸にいたから 怖いんです~」


接客してくれた方は 
阪神淡路大震災の経験者だった


「安全確認のため 一時閉店します」
と アナウンスがあり


急いで会計を済ませ そごうを出る


いつの間にか 
ポルタはみんなシャッターが下りていた



ポルタを通って ルミネまで戻る


途中 川崎の実家から携帯に電話が入る
お互いの無事を確認 


駅コンコースは人でいっぱいだった 
電車は当分使えないだろう


歩いて帰るため 地上に出る
あちこちの公衆電話は 長蛇の列だった



マンションと周辺は 
いつもと変わらぬ様子


… エレベーターは休止していた
階段で○階まで登る 


高層階じゃなくてよかった…


部屋の中は 何もなかった様子

鏡が倒れていたけれど 割れてはいなかった
花瓶やスタンドライトも大丈夫


まずお茶を飲もうと ガスのスイッチをひねるも
着火せず


ガスのしおりを引っ張り出して 外廊下にある
マイコンメーターを復帰させる


電気も水道も無事だった


去年 古い水道管を取りかえる工事が
済んでいたおかげだろうか


ふつうだと思っていたいろいろが 
ふつうに使えるありがたさを思う




夕方~夜


余震が続いている 


シャワーを浴びているとき 
今大きな揺れがきたらマズイな


と ドキドキしながら でも 
こうしていられるのは ありがたいな


と 思う


「無事なら連絡くれ」兄から留守電が入っていた
メールで「無事です」と送信


20時くらいまで 
頻繁に余震が来ていた


しっかり食べておかなきゃ と思いながら
ニュースに耳を傾けつつ 夕御飯を済ませる



22:17過ぎ


1時間ぶりくらいの 大きめの余震
遠くでサイレンが鳴っている


静かだけど 
ひとりでいるのは ドキドキの夜


メディテーションして 寝ます






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