1991年の運行開始以来「成田エクスプレス」として活躍した253系電車は、意外と短命で、2010年に新型のE259系と交代する形で活躍の場を失ってしまいました😥
 
ほとんどが廃車されてしまいましたが、6両編成2本は改造を受けて、東武鉄道に乗り入れる特急「日光」「きぬがわ」号として活躍しています。
また、3両編成2本は長野電鉄で活躍しており、今回はそちらに乗車してきました☺️
 

スノーモンキー

長野電鉄に譲渡された「元成田エクスプレス」は、特急列車として長野~湯田中間を運行しています。
愛称は「スノーモンキー」🐵
猿が温泉に入ることで知られる観光地「地獄谷野猿公苑」があることが由来ですが、列車の赤いお顔が、お猿さんそっくりで、ぴったりのネーミングです!
 

 
JRマークがあった部分には、長野電鉄を表す「NER」。
こちらの編成は、側面も「成田エクスプレス」当時のままを留めています。
(もう1編成の側面は白を基調に塗色変更されました。)
 
 
「スノーモンキー」のロゴマークもいいですね👍️
 
 
実際に猿が温泉に入っている「地獄谷野猿公苑」は、湯田中駅から路線バスで15分の「スノーモンキーパーク」バス停で下車し、そこからさらに徒歩で片道35分かかる場所😂
 
そう簡単に行けそうにないので、列車にラッピングされたお猿さんの姿を見て満足です。
 
 

ちょうど善光寺御開帳の期間中でしたので、御開帳を祝して行先方向幕にも「◇御開帳◇」の文字が入っていました。

 
 
車内も、「成田エクスプレス」当時を留めているとのことですので、早速乗車してみます。
 

洗練されたデザインの車内

デッキから客室入口にかけては、両開きドアが採用されています。
 
 
客室に一歩入ると、まずは大型手荷物置き場。
スーツケースなどはここに置くのですね👜
 
 
そして、頭上には航空機のようなハットラック式の網棚。
座席も「成田エクスプレス」当時のまま残っていて、洗練されたデザインです✨
 
 
3両編成のうち、長野方の2両(2~3号車)は自由席
運賃の他に、特急料金100円が必要です。
 
座席は、すべての座席が車両の中央を向いている固定式クロスシート
いわゆる「集団お見合い方式」です。
早めに行って、進行方向の座席を確保したり、中央部のボックス席を確保するのも手です。
 
 
一方、湯田中方の1号車は指定席(※指定席になるのは9~17時に運行される列車のみ)
特急料金100円の他、座席指定料金300円が必要です。

その代わり、座席はすべて進行方向を向いた回転式リクライニングシートになります。
またこちらの網棚は解放式になっています。
 
指定席は長野電鉄HPでネット予約ができ、チケットレスで乗車可能です。
 
 
しかし、この列車で座りたい座席はここではありません🙅
 

1室しかない元グリーン個室

この列車で乗るべきは、編成に1カ所だけある「元グリーン個室」です😎
 
こちらは座席指定券4席分(1,200円)+実際乗車人数分の特急料金が必要で、もちろん1名でも利用可能です。
 
1号車の運転室寄りにその個室がありました。
 
 
ちなみに個室ですが、鍵は付いていません。
 
 
その個室の名前は「Spa猿~ん」。
サルーンと猿を掛けたのですね😁
 
 
重厚なソファが出迎えてくれ、これで1,200円は破格でしょう。
座席中央にある大きなひじ掛けが上がらないので、横になることはできませんが、これでも十分に快適です。
 
 
下の写真は、個室内から、廊下を眺めた感じです。
ドアの左右にある縦長のガラス部分は、室内にある「液晶ガラス」というスイッチを操作すると、一瞬で曇りガラスに変化し、プライバシーを保つことができるようになっています。
(ドア自体に付いている窓は透明のままです😅)
 
 
こちらの個室もネット予約可能ですので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
 
ちなみに、長野電鉄の特急列車の予約開始は1か月前の午前10時ではありません。
乗車日の31日前の午前0時ですので、出遅れないようにお気を付けくださいね😆
 
 
昔の「成田エクスプレス」が、ほぼ原型のまま現役で走っている姿を見て、何だか嬉しくなって、心が満たされた長野電鉄の旅でした🤗
 
↓湯田中でのお泊りは、歴史ある渋温泉のこちらのお宿へ。外湯めぐりも楽しいですよ。