秘境駅」とは「鉄道駅のうち山奥や原野といった人里離れた場所(秘境)にあり、列車の停車本数が少なく、自動車や徒歩でのアクセスも難しい駅」のこと。(Wikipediaより)

 

北海道の宗谷本線には、そのような秘境駅が数多くあることで知られていますが、今回それらを巡ってきましたので、ご紹介していきます。

 

糠南駅

今回は宗谷本線の秘境駅の中でも、知名度抜群の糠南(ぬかなん)です😆

 

駅の全景が見えてきました。

原野の中にある物置じゃありませんよ。

 

 
何とも素朴な感じじゃないですか。
駅というより、停車場という呼び方の方がふさわしい感じです。
 
もう少し近づき、この角度から眺める糠南駅が一番美しいです✨

この風景を見るだけで、遠路はるばるやってきてよかったと思わせてくれます🤗

 
 
踏切横の砂利道を進んだ先に、ホームがあります。
 
 
下の写真の左側に高さ3m位の棒が写っていますが、これは除雪をする際に、通路位置の目印として使われているようです。
 
 
雪に埋もれて、真っ白な糠南駅も見てみたいものです☃️
 

いざホームへ

ホームを前にすると、神社に参拝する前のような「凛とした空気感」です。
(この空気感、駅マニアの方ならご理解頂けますかね🤔)
 
 
この駅を作った方、守り続けている方に敬意を表し、一礼をしてからホームに上がります🙏
 
列車側は一段高くなっていますので、乗降の際には注意が必要です。
 
 
旭川方を眺めます。
線路が緩やかにカーブしています。
 
いつ列車がやってきてもよさそうですが、この駅に停車するのは1日3往復のみ。
そう簡単には列車はやってきません😁
 
 
振り返って、稚内方を望みます。
こちらも緩やかにカーブしています。 ホームには照明器具があります。
 
 
人の気配が一切ないのが秘境駅の魅力ですが、当駅の平均乗降人員はなんと0人。
かなりのツワモノです😎
 

駅名標

駅名標はかなり年季が入っていました。
 
隣の問寒別(といかんべつ)は、市街地なので結構な利用があるのかと思いましたが、平均乗降人員2人というから、地元の方はもはや鉄道を利用していないのですね😭
 
反対側は、前回ご紹介した雄信内(おのっぷない)駅です。
 
 
もはや鉄道ファンしか見向きもしないのかと、悲しい気持ちになっていた時、遠くで「ピー」という列車の警笛が聞こえました。
 
ほどなく、稚内行のキハ54-501が姿を現しました。
1日3往復しか見られない貴重なシーンです。
 
 
もしかして、誰か降りてくるのかと期待しましたが、誰も降りることなく列車は出発して行きました。
 
 
この列車は旭川~稚内間を直通している唯一の列車で、旭川06:03発→稚内12:07と青春18きっぷで乗車してみたい列車のひとつです。
 

物置が待合室です

この駅のシンボルといえば、ホームに設置されているこちらの物置。
ヨドコウ物置の「あぜくら」です😅
 
 
原野にポツンと物置。だから何だと言わないでくださいね😂
 
この物置は待合室になっていて、それが糠南駅のシンボルなのです😆
 
 
中には、ビールケースをひっくり返して座布団をのせた椅子や、除雪器具が備えられています。
 
 
待合室には駅ノートが置いてありましたので、私もひとこと書かせていただきました😚
 
 
せっかく駅に来たのに、無人駅なので記念に入場券を買うことができません💦
 
そんな悩みを解決してくれるのが、地元の学生さん達が立ち上げた会社が発行している「北の駅訪問証」です。
 
JR北海道が発行している、北の大地の入場券にも似ていますが、稚内~名寄間の無人駅を含む全33駅が販売されています。
 
 
糠南駅の「北の駅訪問証」は徒歩30分ほど先の「Qマート問寒別店」で発売されていて、1枚300円です。
 
もうひとつ、糠南駅にはトイレはありません。
最寄りのトイレは徒歩25分先の生涯学習センターですので、ご訪問は計画的に😌
 
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