太陽と北風、というお話をご存知でしょうか。
一度は聞いたことがあるかもしれないイソップ童話のひとつです。
北風は、旅人の服を脱がせようと、ビュウビュウ風を吹かせて服を飛ばそうとします。一方で太陽は、只、さんさんと照らしてみるのです。北風に吹かされた旅人は、寒いので服をよりシッカリ掴み、飛ばされないように歩いていたのですが、太陽がさんさんと照らしてくるのを受けると、暑くなってきて、服を脱いでしまいました。
人とのコミュニケーションも、なんとかしようと、あれこれ手だてを加えるのではなく、ただ、さんさんと、そばに居て、あたためてあげることで、ひとは安心し、おのずと成長していくものかもしれません。
公園で遊んでいるとき、お母さんがベンチで見てくれてるから、安心して遊んでいる。そして時々お母さんを確認する、そんなことって子どもにはありますよね。だまって居てあげる、それが見えないパワーに繋がることだと思います。