こんな記事を書きました↓
そもそも「美人は3日で飽きる」とは誰が言い始めたんだろ?
私個人的には、好みのイケメンを見てても飽きないけど?笑
要するに「美人は3日で飽きる」という言葉の本意は、
外見を磨くことにしか意識の届かない女性は、
話の種がないから一緒にいてもつまらない、ということよね?
これって大変な言いがかりだこと・笑
だって、私が知っている美人さんは、
とても表情が豊かで、知性があり、
いろいろなことに興味を持って話を聞くことができる人
であることが多いですもの。
美人は表情が豊か。
表情を作るのは感性。
感性を作るのは日常。
日常を作るのは自分。
だから美人になれるかどうかは自分次第なわけです。
そしてここが重要。
美人はその美しさをキープして初めて本当の美人になれる。
若い時は美人だったのに、ではなくて、
年齢に合った美しさをきちんと追求していくことが、
美人の宿命なのだと思います。
そこにはもちろん姿・見た目も含まれます。
しかし、もっともっと大きな比重を占めるのが、
感性をどれだけ磨いてきたのか、ということ。
つまり、どれだけ心を震わせる経験をしてきたのか、
そして人生を楽しんできたのか、なのかなと。
難しいですかね?笑
そんなに劇的な感動体験、そうそうないから?
でも日常をよくよく観察してみると、
意外とダイナミックなことが多々起こっていますよ。
それにどれだけ気づくことができるか?がポイントなのかも。
それを教えてくれるのが、こちらの本。
作者である橘曙覧(たちばなのあけみ)は江戸時代末期に生きた歌人で、
この独楽吟では、日常に隠れた小さな喜びや楽しみを歌っています。
すべて「たのしみは」から始まり「~するとき」で締めるという
和歌にしては少し異色の作品。全部で52首あります。
こうして現代に至るまで庶民に親しまれたということは、
それだけ人々の心に残るものがあるからでしょう。
彼は超がつくほどの貧乏だったそうで。
でも生きていることの素晴らしさと幸福感に目を向けて、
ささやかな毎日を楽しんでいたのでしょうね。
たのしみは すびつのもとに うち倒れ
ゆすり起こすも 知らで寝し時
火鉢の側で暖をとり、ウトウト寝てしまうと、風邪ひくよという声。
それでも構わず深く寝入ってしまうとき。
たのしみは 客人えたる 折しもあれ
瓢(ひさご)に酒のありあへる時
突然の来客で、酒を出そうと思うが「あれ、あったかな?」と、
瓢箪を振って確かめる。あった!そんなとき。
たのしみは 朝おきいでて
昨日まで 無かりし花の 咲ける見る時
朝起きると、昨日まで咲いていなかった花が咲いている。そんなとき。
たのしみは いやなる人の 来たりしが
長くもをらで かへりけるとき
あまり好きじゃない(むしろ嫌い?笑)な人が訪ねてきたけど、
長居せずにさっさと帰って行ったとき

日本人はもともと、季節の移り変わりや日々の心の機微を
短歌や和歌などで愛でて表現してきた情緒豊かな民族です。
「わびさび」などという哲学が生まれたのも、
こうして繊細な感性を育んできたからなのでしょう。
嬉しいとき、楽しいとき、幸せなとき、悲しいとき、怒っているとき、
その一瞬一瞬を切り取って歌に残すのも、
感性を磨く良いチャンスかもしれませんね


