「健康」という意味をあらためて知った上で、今度はその正反対「病気」について考えてみましょう。人はそもそもなぜ病気になるのでしょうか?ここでまた「病気」の意味を辞書で見てみると、このように書いてあります。
肉体の生理的な働き、あるいは精神の働きに異常が起こり、
不快や苦痛、悩みを感じ、通常の生活を営みにくくなる状態
この文章だけを見ると、ではなぜ肉体・精神的な働きに異常が出るの書かれていないため、本当の意味が分かりませんね。ホメオパシーの創始者であるSamuel Hehnemannはオルガノンと呼ばれる書でこのように記しています
病気というのはよって、独立した外にある別の存在物ではなく、Homeostasisが崩れてしまったきに生命体(人間)が内から発するサインなのだ。
みなさん病気になると、やれバイ菌や感染菌やらと大騒ぎをしますが、それは外から身体の中に侵入し攻撃しているのではなく、実はもともと私たちの体内に存在しているものばかりだったりします![]()
例えばガン細胞なんかもそうです。外から体内に侵入してきた「外来物」もしくは「異物」を退治しようとするのが西洋医学の考え方です。これを対症療法(Allopathy)と言います。一方、ホメオパシーでは、何らかの理由で体内の環境が調整できないほどの変化を来たし、それに伴って細胞も変化せざるを得なくなった、と考えます。
つまり「病気」の根源はもともと体内に存在していた、ということです
「病気」は敵であり、エイリアンのようにどこからかやってきて体内に侵入するから、それを防止しなければいけない、もしくは攻撃して消し去ってしまわなければならない、確かにそう考えたほうが「病気」のイメージには合いますよね![]()
と、ここで問題になってくるのが「じゃあ、どうして体内の環境がとりかえしもつかないほど変化してしまうのか」ということです。最初のブログ
で少し触れましたが、Homeostasisを崩してしまうものが主に理由となります。しかしそれはほんの一部でしかなく、例えば一億の人が病気になれば一億の理由があるはずなのです。同じ病にかかったとしても、理由は人それぞれであり、全く同じということは決してありません。生き物はみな「個」であり、「同一」のものなど存在しないのですから。
ではいよいよ次からは、ホメオパシーについて書いていきますね