以前、私は
「マルチタスクは無理です」と話しました。
→マルチタスクの罪 - 複数の作業をスムーズに同時進行する方法
そして、このコラムの中でマルチタスクではなく
自らの抱える仕事を
それにふさわしい人に依頼することで、
自分が本当にしなければならない、
自分だからこそできるタスクに
集中できる環境を作っているのです。
このように委任をオススメしました。
とはいえ、
急に誰かに仕事を頼むなんて
無理だよねと、
あなたは思ったのではないでしょうか。
そこで今日は、委任初級編として、
委任する前の下準備について
お話ししていきます。
私が自分の会社の仕事を
誰かに依頼する時、
必ずしも
即座に行動するわけではありません。
委任の必要性を感じたからといって、
誰にでも頼んでいいわけではない
というのは、
あなたもお分かりかと思います。
そう、私が最初に実行するのは
実は「考えて、待つ」です。
考えて、待っている間は
何をするのかというと、
今までに知り合った人のことを思い出します。
「今、自分が抱えている
誰かに頼みたい仕事を、
私より優れてできる人がいるかどうか?」
これをひとりずつ、点検するのです。
この時点でベストマッチの方が見つかれば、
実際に声をかけます。
問題は、
これまでの人との繋がりの中で
「この方だ」という該当者が
見つからなかった時。
この時こそ、「待つ」の真骨頂です。
既存の人間関係を洗い出した時に、
このような方が良いというポイントは
既に分かっています。
なので、後は
それらの条件に該当する方が
私の目の前に現れるのを、
ひたすら待つだけです。
「待っているだけだと、
いつまでたっても現われないのでは?」と、
あなたは疑問に思ったことでしょう。
ですが、心配は要りません。
待ってるうちに
委任したい方に求める条件が
変わることが多いので、
また仕切り直しということが大半です。
また、
少しずつ条件を変えていくことによって、
より精度の高い「この方」を
見つけやすくなります。
誰かに何かをお願いする時、
最も大切にしたいのは、
ベストな人にお願いすること。
そして、
あなたの希望通りの方は、
必ず現れると信じること。
このふたつが、
委任において必ず満たしたい条件だと
私は考えます。
依頼に値する人が現れなければ
何も行動しなくても良いので、
こちらを初級編とさせていただきました。
次からは、
具体的な依頼のスキルについて
お話ししていく予定です。
楽しみにしていてくださいね!
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