感情と言えば、喜・怒・哀・楽を思い浮かべますね。
このような気持ちの浮き沈みを感情と呼ぶならば、ニュートラルな心の状態も感情と読んでいいのかなと思います。
私はふだん、気が短いほうなので、けっこう怒ったり笑ったり、七変化です(笑)。
でも、一旦茶室に入ると、とーーーってもニュートラル。
特に点前をしている時は、心がしーんとなるくらい静かなんですよ。
逆にニュートラルでなければ、点前はスムーズにいきません。少しでも心にザワツキがあると、順番を間違えたり、道具を置く位置を間違えたり、やらなくてはならない事を飛ばしたり。
何かしら大小を問わずミスをして、点前を途中で中断しなくてはいけなくなります。
点前は、心の写し鏡とでも言うのでしょうか。
こういう「心の状態」って目には見えませんよね。この写真を見て、「市川さん、今日は怒ってるわ。見えるわ」と言う人はいないハズ^ ^。
喜怒哀楽やザワツキがあるか、ニュートラルか、それが点前が上手くいくかどうかを左右します。
なので、心の状態や感情は、とっても大切。
目には見えないですけどね。
見えないからこそ、大事にしなくてはいけないということでしょう。
ふだんはバタバタと忙しく過ぎ、自分の心の状態や感情を大切に思い、じっと見つめることは少ないと思います。
忙しい人ほど、心が静かになる茶室で、自分を見つめながら、和菓子や抹茶を味わう時間を持つと良いと思いませんか?
次回の侘び寂び茶会は11月18日(月)午後@伊丹です。
予定を空けておいてくださいね。募集は来週です。



