9月21日に、第4回侘び寂び茶会を神戸の茶室にて開催しました。
今では珍しい、つくばいとにじり口があり、広さは何と3畳。亭主とお客様との距離が近くて、目の前で点前を見ていただけます。
「ゆったりした時間でした」
「時間がゆっくりと流れました。でも、気が付けば2時間があっという間でした」
とおっしゃっていただきました。
3名様(最大4名様)と、少人数でゆっくりしていただけるのも、侘び寂び茶会の特長です。
お客様は来られたら、まず茶室と襖を隔てて隣の部屋に入ります。
この部屋が掘りごたつになっていて、シビレが切れたり、座るのがつらくなった時にすぐに移動できるので、とっても便利。
※掘りごたつの部屋の床の間。床の間は畳だけではなくて、写真のような「板床(いたどこ)」もあります。
掛け軸は「わ」と読むそうです。のぎへん「禾」とつくりが左右逆転していますね。花入れは「竹」、花は「むくげ」です。
さて、皆さんが揃われたらご挨拶をして、今日の流れとお作法を私からご説明します。
流れはこんな感じで。
1)つくばいで手口を清める
2)にじり口から茶室へ入る
3)床の間と釜を拝見して席につく
4)和菓子
5)抹茶
6)にじり口から退席
侘び寂び茶会では、1)~6)を2回繰り返します。
1回目は「初めて」で少し緊張するかもしれませんが、2回目になると、皆さん余裕です。
だから、おしゃべりがはずんだり、床の間やお花を眺めたりと、リラックスして純粋にお茶(茶道)を楽しんでいただけます。
3畳ほどの小さな茶室で、造りは本格的。
床の間の床柱、天井は段差があり、一部が網代(あじろ)になっています。使っている木材はとても風情がありますね。茶室の持ち主のこだわりが、随所に感じられる茶室です。
※掛け軸は「日々是好日」(ひびこれこうじつ)。映画のタイトルで有名になった言葉です。
ではでは、お待ちかね(笑)、お菓子をご紹介してまいりましょう♪
1席目は、鶴屋吉信製「御園菊(みそのぎく)」。
あまりに美しく、一目ぼれでした。
2席目は、たねや製「栗しずく」と干菓子「秋の里」。
向こう側の「栗しずく」、口の中でホロホロと崩れる食感がたまりませんでしたー。
稲穂やふくら雀を型どった干菓子も、季節感たっぷりです。
抹茶は「あさひ」。宇治の希少な品種です。
緑茶を含め、宇治産は全体の数パーセントと言われています。その中でも、特別に美味しい抹茶をご用意させていただきました。
お客様の計らいで、私も最後に自服(じふく)でお相伴にあずかり、とっても美味しくいただきました。
「抹茶がこんなに美味しいとは思わなかった」と、早速帰り道にデパ地下で抹茶を買って帰られた方もいらっしゃいますよ。
そう、抹茶って美味しいんです。
家で自分で点てていただく一服も、茶室でいただく一服も、それぞれの味わいがあるものですね。
「リラックスできる雰囲気で、堅苦しくなく楽しめました。」という嬉しい感想をいただいています。
他の方のお声は、あらためてブログにアップしますね。
次回は、「平日開催してー」とこの方におっしゃっていただいて、リクエスト開催となりました。嬉しいですね。ありがとうございます。
リクエスト開催受付中!
ブログ、メッセンジャー、お問い合わせフォームのいずれかで、「侘び寂び茶会開催リクエスト 〇年〇月ごろ希望」とメッセージくださいね。お待ちしています。
次回は11月18日(月)です。










