私が通っているお茶の稽古場に違う曜日で、新しいかた(30代)がお2人入会されました。
お1人にお話を伺いました。
Q:どうして、茶道を始めようと思ったのですか?
A:自分に落ち着きがないから、やってみようと思って。
Q:実際に稽古をされてどうでしたか?
高校のとき茶道部だったんですが、何にも覚えてなくて。
メチャメチャ楽しいです。今は楽しくて、何時間でも座っていられます。
水曜日がくるのが、毎週待ち遠しいです。
茶道って、浄化される感じですよね。
「浄化される」って、的を得ている言葉だなぁと思いました。
それまで抱えていたモヤモヤ、迷い、考えていたことが、いったん白紙になってリセットされますからね。たった1回の稽古で。
むかしは「花嫁修業」の定番だった「お茶の稽古」。
茶道をやれば、和室での立ち居振る舞いはもちろん、料理のことも習います。お客様への配慮や連客への心遣いなど、いわゆる「おもてなし」の心は、実践しながらひとおおりを学べて、身につけることができます。
今でも花嫁どころか、「人生修行」として十分すぎるほど価値があるものです。
「楽しい」や「稽古が、毎週待ち遠しい」、これらは、一歩踏み出したからこそ、得られる喜びですね。
茶道仲間が増えるのは、とても嬉しいです。
書籍の原稿を代筆するブックライターです。
