子供が体操服を忘れて学校に行き、家に帰ったら、こんな会話になっていませんか?
子「きょう、たいそうふく忘れた」
母「いつも、こうなんだから」
「だから、言ったでしょ!」
「ほら、また忘れた。」
「次は忘れないようにしようね」と心で思っていることと、裏腹なことが口から出てしまうものです。
もう一度、上のセリフをよーく見てみてください。
まるで「体操服を忘れる」のを、分かっていたかのようではありませんか!
「いつも、こうなんだから」
「だから、言ったでしょ!」
「ほら、また忘れた」
ね、分かっていたみたい。
予測してたみたい。
何が言いたいかというと、
「あなたのことはよく分かってる」という感情を持ちながら、子供と会話をすると、子供に反発される。
ということ。
その逆の「分からない・知らない」というスタンスで、子どもと会話をすると、子供に受け入れられます。こんなふうに。
子「きょう、たいそうふく忘れた」
母「あら、忘れたの」
なーんにも考えないで、「忘れた事実」を初めて知ると、自然とこうなりませんか。
「次は忘れないようにしようね」というアドバイスさえも、出てこないかもしれません。
子供にしてみると、母に「いっつもなんだから」と責められることもないので、シュンとならなくてすみます。
むしろ「忘れた大変さを、お母さんに分かってもらえた」と共感してもらえて、失敗がよい経験になりますね。
会話のときだけでなく、特に子供から話しかけられたときに「知らない・分からない」スタンスで、子どもの話を聞くのがおすすめ!
「分かる」と思って聞くと相手に反発され、「分からない」と思って一生懸命聞くと相手から歩み寄られる。
ホントホントそうだなーとしみじみ。
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