今回は、8月に解体が決定している給餌ポイントに来ている「キジ白さん」の保護を急ぐため、24日と25日との二日間で活動をしました。
また、通常の活動報告でお伝えするのはあまりにも悲しく残酷な出来事があったので、それに関しましては別枠の(その3)でご報告することにしました。
なので、今回の活動に関しましては (その1) (その2) (その3) の3回に分けてご報告を致します。
本日は(その3)です。
一昨日と昨日にupしました活動報告も併せてご覧ください。
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今回は、"あの子達"についてのご報告ではありません。
被災地で野生動物に起こっている事実のご報告です。
流血痕の画像が出てきますが…
残酷ではありますが、これが現実です。
被災地で起こっている事実です。
どうか目を背けないで最後までご覧ください。
このことについてどう思われるかは人それぞれだとは思いますが、私はあってはならないことだと考えています。
それでは、ご報告をいたします。
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6月24日
前回子供のアライグマが掛かってしまった行政がかけている罠が、また置いてあり遠目に見ても蓋が閉まっているのが分かりました。
中を確認すると・・・
子供のアライグマが2匹入っていました。
私に気づき1匹は顔をあげましたが、もう1匹はぐったりとしたまま。
かろうじて呼吸はしていますが衰弱しもう動けない状態でした。
この子達は、罠にかかってから数日放置されていたようです。
※前回お会いした役場から委託された鳥獣被害対策実施隊の人からお聞きしましたが週に2~3回しか回収はしていないそうです。
暑さの中飲まず食わずで放置され衰弱しているこの子達を見て、かける言葉が見つからずただひたすらゴメンねと心の中で詫びることしか出来ませんでした。
せめて最期に飢えと渇きの苦しみから解放してあげたいと「お水」と「ご飯」を差し出しましたが・・・
まだ顔をあげる力が残っている子は、お水を舐めご飯を食べてくれました。
もう1匹は、口元に運んであげてもダメでした。
もう食べる力がないほど衰弱してしまっていました。
そこで、ご飯を食べれた子だけでも助けてあげたいと思い、罠から出るように促しのですが・・・
弱った兄弟をかばい傍から離れようとはしませんでした。
仕方がないので
役場から委託された鳥獣被害対策実施隊の人達が回収に現れるかも知れないのでお皿を撤去しその場を去りました。
6月25日 (活動二日目)
その後が心配で、朝イチで確認に行きました。
まだそのまま放置されていました。
実は前日もですがこの日も、何を言われてもいいと覚悟の上しばらくこの罠の蓋を開けたままにしていたのですが、2匹とも逃げることはありませんでした。
自身はまだ動けるのに、動けなくなった兄弟を想い逃げることなくその子に寄り添い動くことはありませんでした。
その時です・・・
アライグマの目に涙が
自分が置かれた状況を嘆き
これから起こることを理解しているのか
悲しそうな目をして
涙を流しました
夕方、確認に行くと・・・
アライグマの兄弟の姿はありませんでした。
置かれているその罠をよく見ると・・・流血痕がありました。
胸騒ぎがして周辺を確認すると
目に飛び込んできたのが、おびただしい流血の…血溜りでした。
朝まで生きていた子達が
ここで殺された残酷な証がそこにありました。
どうしたらここまでおびただしい流血をするのか?
鳥獣被害対策実施隊に、先週の18日には連れ帰って安楽死(感電死)させるとお聞きしました。
が、なぜ、捕獲現場にこんなにも大量の流血痕があるのか?
嘘をつかれたのでしょうか?
アライグマは、特定外来種だから殺処分していいと言われる方もいらっしゃるかと思います。
でも、そのアライグマを日本に持ち込み手に負えなくなったから野に放った人が悪いのであってアライグマには罪はありませんし、同じ赤い血が流れ哺乳類で同じ命です。
殺処分というコトバ自体違和感がありますが、
殺処分 = 殺し です。
あの未曾有の大惨事を人間も動物も一緒に生き抜いてきた筈なのに、あの時誰しもが命の大切さを思い知ったはずなのに…
その被災地で、こんなにも酷いことが行われているなんて、あまりにも悲しすぎます。
復興のために人里に降りてきた野生動物が邪魔になっているのなら
復興の象徴として捕獲し野生動物園を作って町おこしをしたらいいのではないでしょうか?
そうすれば雇用の確保にもなります。
国民が納めている血税復興税を有効に使って欲しいと思います。
それは理想論と言うのならば、殺処分せざる得ないというのならば…
感電死や
生き埋めや
撲殺や
川で溺死 ではなく
せめて
苦痛と恐怖を与えない
安楽死をするべき
命に尊厳を忘れないで欲しい
安楽死させるために復興税を使って欲しいと願います。
いらないから殺す
この国の命や心に対しての姿勢に憤りと悲しみを感じます。
因果応報
私たちは、たまたま人間に生れてきたから殺処分されずに済んでいるだけ。
命に対しての冒涜を繰り返すといつか取り返しのつかないことになると思います。

あの未曾有の大惨事を人間も動物も一緒に生き抜いてきた筈なのに、あの時誰しもが命の大切さを思い知ったはずなのに…
その被災地で、こんなにも酷いことが行われているなんて、あまりにも悲しすぎますと思いますし、憤りを感じます。
殺していい命なんて
この世にあってはならない
命に尊厳を

この子の涙を 忘れないで
このところ福島に通うのが怖くて辛くてなりません。
でも、まだ救いを必要としている"あの子達"がいますし、野生動物たちのことも何かできないかと思い通っています。
*福島・被災地での活動に関するご支援のお願いについてはコチラをご覧いただければ幸いです。
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