こもれびの部屋
かわのみどりです。
今、生きるのが辛いあなたに読んでほしい私の自己紹介はこちら
思想家であり
文芸評論家でもある
吉本隆明さんの
「ひきこもれ」を読んでいたら
共感しすぎて、
ふせんがいっぱいになりました。
本の内容は、
テレビなどでは、
「ひきこもり」はよくない。
なんとかして社会に出した方がよい。
そんな考えがあるけれど、
人には引きこもることが必要な時期もある。
もともとそういう資質の人もいる。
それを、他人がとやかく言うべきではない。
というもの。
たとえば、こんな風に
分かりやすく語られています。
・ぼくが、子育ての時に気をつけていたのは、ほとんどひとつだけと言っていい。「子どもの時間を分断しないようにする」ということ。遊んでいても、ただ、ぼーっとしているのであっても、まとまった時間を持たせることは大切なのです。(※ちなみに、吉本さんのお子さんは 漫画家のハルノ宵子さんと、よしもとばななさん)
・ひきこもりには二種類あると思います。ひどい引っ込み思案だったり孤独癖があったりして、一人でいるのが楽なんだよという人たち。そして、ある限界を超えて、病気の範疇に入ってしまっている人たち。
多くを占める前者のような人は別に問題はない。ひきこもる時間は当人にとって、必要です。社会に出る時期が、他の人より遅れたりすることもあるでしょうが、赤の他人の素人になんだかんだ言われる筋合いはありません。そして、後者の場合は、素人の手に負えるはずがありません。
そのほか、
不登校やいじめについて
ひきこもり気質だった
吉本さんがどのように自立し、
仕事を育ててきたのか。など。
興味のある話題が満載でした。
*
わたしも、ひきこもりタイプ
心理学的に言うと、
内向的な気質なので
吉本さんが書かれている感覚が
とてもよくわかります。
・集団行動が苦手
・表面的な会話が苦手。気のきいたことが言えない。
・賑やかな場所より、静かな場所が落ちつく
・人に会いすぎると、へとへとになる
・人前に出るのが苦手
・ときどき、ひきこもりたくなる
若い頃は、そんな自分が
「ダメだなぁ」って思っていました。
けれど、今は
こんな風に思うようになりました。
たくさん感じ考えたことを
受け取って、
じっくり整理したり、
一人静かに思いをめぐらせたり‥
その時間があるからこそ
わたしはわたしらしくいられ、
人や世界とより深く
つながれるんだよなぁって。
つまり、
自分の時間を大切にしたいのは、
自分の人生や目の前の人を
いっぱい大切にしたいからこそだよなぁって。
だから、
これでいいのだ。
ちなみに、HSPの方にも多い
内向的、内向型については、
こちらの記事で詳しくご紹介しています。
内向的な自分に自信がなかったり、
ダメだなぁと思うあなたに
どうぞ、届きますように。
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