いつからか、ずっと自分を抑えて生きてきた。

私が生まれたところは、山に囲まれた小さな村で。
お家の庭で蛍が見れるくらい田舎で空気の綺麗なところだった。
小学校も全校生で40人くらい。
(もう今は潰れてしまったけれど…。)

周りには畑や田んぼ以外何にもなくて
コンビニにも峠を越えないと行けなかった。

私はいつも1人で山に探検に行ってた(笑)

静かで澄んだ空気の良い場所

だけど、

私の居場所はどこにもなかった。

両親とも仕事でいつも帰りが遅かったけれど、心配性の母は私に鍵を持たせてくれなくて、家の前で母が帰ってくるのを何時間も待ったことが何回もあった。

見かねた近所の人が私を家に招いてくれて、晩御飯をご馳走してくれたこともあった。

そのたび、母に鬼の形相で怒られたけれど。

何回かそんなことを繰り返し、私は晴れて?鍵っ子になった。

母は仕事から帰ってくるといつも仕事の愚痴とため息ばかりで、
話しかけても
「疲れてるからあっち行って」
「お願いだからこれ以上お母さんに迷惑かけないでちょうだいね」
「あなたのために働いてるのよ」
とまた大きなため息。

私がいるから、お母さんしんどい思いして働かないといけないんだ…。
私邪魔なのかな??
私が頼りないから迷惑かけてるんだ。
お母さん、私ここに居てもいいの?
生きててもいい??

そんな想いがむくむく胸の中で大きくなっていった。

私は自分の話を親にしなくなった。

悩みや相談はもちろん、 
先生に殴られた時も、
イジメにあった時も、
交通事故にあった時も、
誰にも言わなかった。

いつも勝手に1人で抱え込んでいた。

ただ寂しかった。
居場所が欲しかった。
必要とされたかった。
こっちを見て欲しかった。

他人に合わせることで居場所を見つけたけど、明るく振舞っても心の穴は大きくなるばっかりだった。
何のために生きてるのかわからなかった。
ずっと自分が誰かの迷惑になってる気がしてた。

大人になって心理学を勉強するまで、そんな子供の頃のことを忘れてた。

家を出てもう15年程経つのに、まだ見えない親の監視の目に怯えて、認めて欲しいと泣き喚いてる子供の頃の私がいる。

新しい一歩を踏み出そうとするたびに、
「お願い、世間の常識から外れることだけはしないで。あなたのために言ってるの。」と泣く母親、「恩を仇で返すとはこういうことか」と怒る父親の顔が私を止める。

でもそれは私の頭の中の勝手な亡霊だった。

今ここにはいない。

私が勝手にずっと背負って連れてきてるだけ。

もう許そう。

もう私は自分でお金も稼げるし生活もできるし、自由にどこへでもいけるんだ。

いつまで肩に背負ってるの?

もうその重い荷物を降ろして、
両手で本当に大好きなものを受け取ろう!

そう決めた。

今は、必死で私を守ろうとしてくれた親の気持ちも、幸せになって欲しいと心から願ってくれてる気持ちもよくわかる。
産んでくれて本当に感謝してる。

だけど、私は親の望む道ではなく、自分の道を歩いていくと決めた。

親の言う通りに生きて、いつか親を恨むようなことは絶対したくないし、あなたに頂いた命を無駄にしたくない。

誰よりも私が幸せいっぱいに生きることが、親への恩返しになると信じて、今を大事に生きていきます。

さぁて☆
明日も1日、めいっぱい味わうぞ!(*^^*)