水筒にごっそりついた茶渋をみて
思うことがあってね。
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なんかさ、
この気づかないうちについてしまった
茶渋ってね、
私たちの意識に知らず知らずに
刷り込まれてくものと似てるの。
常識、普通、一般的
こうするべき
こうしたほうがいい
理想の人生
理想のライフスタイル
親として、妻として
社会人とはこうあるべき
などなど、たーくさん。
いろんな刷り込みがある。
どれが正解でどれが不正解かは
ないと思うけれど、
その中から選ぶことなく
「こうあるもの」って当たり前のように
思い込んじゃうんだよね。
私も幼少期から
たくさんの思い込みを
積もらせてきて。
家庭環境、親の姿・発言
先生やまわりの人の言動
ニュースや学校教育、、、とかね。
ほんとちょっとしたこと。
大人になれば色んな見方ができるけど
子供の私はそんなことも知らないし、
目の前にあるものが全てだと信じる。
しかも、
親や大人のいうことに従わなきゃ!!
って生きてきたから
疑うこともなく提供された価値観を
そのまんま吸収してきて。
それが「自分」に合うものか
そもそも「自分」ってどんな奴?
って、【核】となる部分を
みないまま、
いろんな情報を選別しないまま
上塗り上塗りを繰り返す。
そしたら、
上塗りされてできあがった
仮面みたいなものを、
自分そのものだったり
自分の価値観だと思っちゃうよね。
【本来の自分】ってものが
あることすら思いもおよばないほど
気づかないうちに自分じゃない価値観や
理想に覆い尽くされていく。
仮面つけてることすっかり忘れて
仮面の私を【本来の自分】と
信じて疑わない。
そうなるよなー
私もそうだったよなー
って、茶渋から思いをめぐらせました。
でも、
気づけばいいんだよね。
「あ、仮面つけてた!!」
って。
そしたら、水筒の漂白みたいに
クリーニングしてあげれば
【本来の自分】が顔を出すから。
そして、
どーせ茶渋はまたつくもので
定期チェックしてその都度キレイに
したらいいと思う。
私がはじめて漂白したのは
2016年の産後うつの後かな。
長年の茶渋がびっしりこびりついて
いたから、見つけては落とし
見つけては落とし、
ちびちび少しずつキレイにしてきました。
ついこの間のような
ずっと前のことのような、
そんな感覚
気づいたらOKだよね
菅原ゆきこ


