【牛乳、粉ミルクアレルギーの恐ろしさ‼️】(ゆころえゆさんの育児体験記)

 
私は29歳の母親で、私には現在4人の子供がいます。
 
今回は一番末っ子の「牛乳アレルギー」についてお話します。
 
私は、自分の子供にアレルギーがあるなど思ってもいませんでした。
 
また、アレルギー症状の発疹が出ないパターンだった為、なおさら気づくのに時間がかかりました。
 
今思い返してみると、「牛乳アレルギー」の事を少しでも知っていたら、少しでも早く子どもが苦しまずに済んだのではないかと今になって感じています。
 
「牛乳アレルギー」と関わるようになったのは、私の五人目になる息子が誕生してからの事です。
 
その他の子供達にアレルギーなどは特にありませんでした。
 
息子は、出産後産院でも「母乳」を飲み、足りない部分は粉ミルクを飲ませて栄養を補っていました。
 
幸いにも、すぐに母乳だけで足りるようになり、粉ミルクを使用した量や回数は、共に少なくて済みました。
 
産院を退院し、帰宅してからは基本母乳を飲ませ、外出時や誰かに預ける時のみ粉ミルクを飲ませていました。
 
息子は、生まれてから一ヶ月程で呼吸が落ち着かなくなり、緊急入院することになりました。
 
幸い別状はありませんでしたが、母乳を毎日届けてはいたものの、どうしてもミルクが必要だった為、病院でも粉ミルクを飲ませていました。
 
退院後も、母乳だけでは量が足りず、ミルクも併用して飲ませていました。
 
異変が起きたのは、ちょうどあと二日で生後一ヶ月という夜の事、その日は私の頭痛が酷く、頭痛薬を服用したため粉ミルクを飲ませて寝かしつけました。
 
息子が寝付いてから1時間程たった時、寝ていた息子が突然「ゲポッ」とミルクをもどしました。
 
赤ちゃんがミルクを戻す事はよくある事なので、すぐに横を向かせ、背中をさすり、何度かゲップをさせ、また仰向けに寝かせました。
 
その時は、「ちょっと飲み過ぎたかな?」「それともゲップが足りなかったのかな?」とそれくらいしか思っていませんでした。
 
その後は、粉ミルクを使う機会が無く、授乳は母乳だけで過ごしていました。
 
それから一週間程経ったある日の事、私は同窓会に出席するために実家の母の元に息子を預ける事になりました。
 
家を出る直前に母乳を十分に飲ませ、帰ってくるまでの間は粉ミルクを飲ませる様にお願いしました。
 
家に帰ると、母が「ミルク飲んでから1時間くらいしてから吐いたよ。
 
結構欲しがったから量が多かったかな?」と言います。
 
聞いてみると180cc飲んだとの事。普段は100ccなので「確かに多い」、そう思いあまり気にしませんでした。
 
その後、息子を連れて帰宅し、再度寝る前にミルクを80cc飲ませました。
 
ゲップもバッチリさせて、大丈夫かなと思った1時間後、「飲んだミルク全部出た?」というくらいの嘔吐。
 
ここで私も「何かおかしい」と感じました。
 
「もしかして嘔吐下痢・・・?」「新生児なので便は下痢っぽいのが普通だし・・・」「便の色も母子手帳に付属している便色カードで確認したけど問題無い・・・」
 
「うーん、なんでかな?ちょっと調子でも悪いのかな?」そう思いましたが、「本人は特に変わりはありません。」
 
吐いた後でしたが、いつも通りよく寝てるし、熱とか他の症状も見当たらない。
 
「もしかしてミルク嫌いになったかな?」
 
私は、二週間粉ミルクを飲ませるのをやめました。
 
ちょうど先日入院の件で、定期検診があった為、念のために先生に尋ねてみました。
 
先生は「ミルクのメーカーとかの関係もあるから、使ってるミルク変えてみて?」「哺乳ビンが合わなくて空気を沢山飲んでるのかも」との助言を頂き、さっそく実行へ。
 
①自宅に帰って違うミルクで挑戦 ⇒ 1時間後嘔吐。
 
②翌日哺乳ビンを変えて挑戦 ⇒ 1時間後嘔吐。
 
「なんで?絶対おかしい」 そう思った私は、改めて先生を訪ねました。
 
先生は「水は何を使ってる?赤ちゃん用の使ってみて?」「粉ミルクじゃなきゃダメとかじゃなければ、無理して粉ミルクを飲ませなくても母乳でいいと思うよ」と助言を下さいました。
 
でも私は、なんでミルクを飲ませると吐くのか本当の理由が知りたかったのです。
 
私は、長男を突然死で亡くしていて、神経質になっている事もあったかもしれないけれど、「息子には辛い思いをさせてしまうかもしれないけれど、何かがあってからはでは遅い」とそう思いました。
 
そして「粉ミルク」を3種類、哺乳ビンを2種類、水を赤ちゃん用に変え、一週間かけて改めて確認しました。
 
結果分かった事といえば、どのパターンを試してみても、必ず飲んでから約1時間後、「噴水のように大量に嘔吐する」という事だけ。
 
この結果を元に、今まで利用していた病院ではなく、他の子供達もお世話になっている小児科の先生に相談しました。
 
先生は「もしかしたらミルクが合わないかも。心配ならアレルギーの検査ができる医院に紹介状書こうか?」と言って頂き、すぐに紹介状を持って大学病院で血液検査をしてもらいました。
 
その日に結果は出ないとの事だったため、一ヶ月後の予約を取りその日は問診をして帰宅しました。
 
息子には、辛い思いをさせてしまい自分の不甲斐無さに何度泣いたか分かりません。
 
結果が出るまでの間は、粉ミルクは一滴も飲ませませんでした。
 
母乳の量が少なく息子はお腹が空いていた様で、半日以上飲ませた日もありました。
 
とりあえずおっぱいをくわえさせてました。
 
気になる一ヶ月後、アレルギー検査の結果は「乳製品クラス1」。
 
「クラス」とは、アレルギーの重症度の事で、「0~6」で示され、数字が大きくなるごとに強くなります。
 
アレルギーは、種類が何個かに分類されており、息子の場合は「遅延型消化管アレルギー」というもので、アレルギー成分は「乳」でした。
 
消化管のアレルギーだった為、アレルギーでよく見られる「蕁麻疹」などの様な症状は見られず、嘔吐といった症状が出たのではないかとの事でした。
 
これにより、嘔吐の原因が「乳製品によるアレルギーだった」という事がハッキリとした訳です。
 
原因が分かったその後、乳製品を使用しない生活が始まりました。
 
母乳は問題無い為、母乳が出ている間は母乳を飲ませ、離乳食の頃になると食べ物はすべて表記を確認してから食べさせました。
 
離乳食になる前に、アレルギー用のミルクというものがあった為、恐る恐る飲ませてみましたが、何時間経っても嘔吐する事も無く、原因はアレルギーだと確信することになりました。
 
現在では、半年ごとに検査と経過観察の為、病院の受診を行っています。
 
また、保育園にも通うため、保育園で乳製品を与える事が無いよう、アレルギー除去の診断書も書いて頂きました。
 
アレルギーは突然発症する事もあり、いつアレルギー体質になるか分かりません。
 
また、私の息子の様に、蕁麻疹など体に特別な変化が現れない場合もあります。
 
もし、あなたが子どもの親で少しでも「あれ」「おかしい」、そう思った時は、遠慮せず小児科やアレルギー専門の病院に相談・検査をお勧めします。
 
強いアレルギー体質だった場合は、「アナフィラキシーショック」などを起こす場合もあり、時には死に至る危険性もあります。」
 
「牛乳アレルギー」を知ることの重要性さについて少しでも理解して生活して頂けたらと、私の経験がお役に立てば幸いです。
 
執筆 ゆころえゆ