こんにちは。
自然治癒力と免疫力でからだの不調を改善
健康ダイエットコーチの濱西です。
土日は再び強風で花粉が凄かったですね。
花粉症ではなくても車の窓ガラスを見たら一目瞭然です。
黄色い埃がいっぱいついています。。。
けれど雨が降ると花粉症はひと段落します。
そして花粉症による経済損害は物凄いことになっています。
なんだか1日数百億円程度とかって思っていませんか?
じつは1日2000億円の損失をしていると言われています。。
つまり花粉症によって仕事率が大幅にダウンして生産能力が落ちてしまうということです。
その率は80%以上ダウンですよ。
なのに、なのに、花粉症による休みは許されないわけです。おかしいと思わないといけませんよね。
1日2000億円の損失をしているのですから、クニは本来なら本気で対策をしないといけないのですよ?
クニの長が「オレは花粉症じゃないからわかんない」じゃあだめなんですよ。
それだったら「車道を自転車で走ったことのない国土交通大臣が自転車専用のラインを車道に引いたのと同じくらい危険な考え方」なんですよね。
自分がやったことがないからとかそういう思考はもうホント国害でしかない。
今すぐスギを伐採していただきたい。
そして薪をたくさん使って、それこそ熱エネルギーとして代替措置をとっていただきたい。
冬に薪ストーブがあれば最高ですよ。石油も電気も要りません。
スギ伐採に100年以上かかるかもしれませんが、それこそ税金を使ってでも花粉症を軽減する措置をとって経済効果を出そうとなぜ取り組まないのか?
今回は、そんなスギの花粉で毎年悩まされる花粉症のみなさんに、stnv 基礎医学研究室 清水隆文さんより 大変興味深い記事を投稿いただきましたので、紹介したいと思います。
以下引用:
本来、ヒノキ(檜)やスギ(杉)を主材として用いる日本の文化は、美しくて素晴らしいものでした。
神社仏閣、城、民家、家具、風呂桶、箸など、日本人は千年以上にもわたってヒノキやスギと共に生きてきたわけです。
それらの材としての優れた点は、軽い、まっすぐ、加工しやすい、香りが良い、腐りにくい、日本の気候で育ちやすい、などです。世界でも類を見ないほどの逸材だと言えます。しかし、次のような問題が生じることになりました。
奈良、平安、鎌倉、江戸という、どの時代においても権力者は巨大な木造建築を権力の象徴として建てることを指示しました。東大寺大仏殿、法隆寺、熊野大社、江戸城、などなど…、さらにそのような巨大寺社の再建にも、入手できる限りの太いヒノキやスギが用いられました。
そのせいで、日本列島に自生していたヒノキやスギの巨木は、ことごとく伐採されていきました。
その後も、特に戦中・戦後に木材需要が増加したため、一時的に禿山が増加した時期(1940年代〜1950年代前半)がありました。
これを受け、戦後の日本は木材不足を恐れ、国策としてスギやヒノキを大量に植林しました。
そしてその内訳は、スギが約44%、ヒノキが約25%と、スギのほうが多く植えられました。
その理由は、スギの苗のほうが安価であり、成長が非常に早く、加工しやすいという特徴があるからです。
当時は、植林 → 伐採 → 植林 → 伐採、という循環を想定していましたが、その後には、安い外国材が大量に輸入され、植えたスギやヒノキが放置されることになったわけです。
結局、間伐されない、樹齢だけ重ねる、花粉だけ大量に出す、という“花粉製造マシン”が日本中に残ったわけです。
スギ(学名: Cryptomeria japonica)は、裸子植物マツ綱のヒノキ科スギ属に分類される植物で、ヒノキ(学名:Chamaecyparis obtusa)は、同じくヒノキ科のヒノキ属に分類される植物です。両方ともヒノキ科に分類されていることからも、両者は近縁であることが解るでしょう。このことは、花粉症の場合のアレルゲンとなるタンパク質(花粉タンパク質)も、両者において類似していても何ら不思議ではないことを意味しています。
上記の“裸子植物”といいますのは、胚珠(種子になる部分;必要に応じて添付した図を参照してください)が子房に包まれず、むき出しになっている植物のことを指します。
そして、雄花に在る花粉が風で飛ばされ、雌花に在る胚珠に直接届くのが大きな特徴です。一方、胚珠が子房の中に包まれている“被子植物”の場合、その8割以上が虫媒花(花粉を蜂などの昆虫が運ぶタイプ)なのですが、スギやヒノキが地球上に誕生した頃にはまだ昆虫が存在していませんでしたので、花粉を飛ばすには風に任せる“風媒花”が最も合理的だったのだと考えられます。
スギやヒノキの花粉が空中に放り出される最大の理由は、花粉を風に任せて飛ばすタイプの風媒花だからなのですが、大量に飛ばす理由は、虫媒花のように昆虫がピンポイントで花粉を運んでくれるわけではないからです。
空中ですので四方八方、どこに飛んでいくかは風まかせです。
少量の花粉では、1個たりとも雌花の胚珠に到達できない可能性があります。だからこそ、大量に飛ばすことが必要だったのであり、大量に飛ばすことができた個体が子孫を反映できた、という選択圧が掛かっていたわけです。
また、風媒花の花粉は風で飛びやすいように比較的小さく軽くできていることも特徴の一つです。
風媒花の場合、雄花から放出された1個の花粉が雌花に届く確率は、虫媒花(桜、梅、バラ、大多数の野菜など)に比べて圧倒的に低くなります。だからこそ、スギやヒノキの花粉は、雌花の胚珠に付着したなら確実に、胚珠の内部に精細胞を送り込む能力が要求されたのです。
そのために、スギの場合であれば、花粉タンパク質を道具として進化させました。先ず、花粉を膨らませて割らせることです。次に、花粉が割れると花粉管がスムーズに通り抜けるための通路を確保するように働きます。
このメカニズムが、スギ花粉がヒトに付着した場合のダメージにつながっているわけです。
即ち、ヒトの免疫系は、外部から強引に侵入してこようとする非自己物質に対して、それを徹底的に排除しようとするからです。
もし、スギやヒノキが虫媒花であったなら、花粉を空中放散することはありませんし、強力な花粉タンパク質を装備する必要もありませんので、それによる花粉症は無かったはずです。
上述のように、スギ花粉は水分によって活動を開始することになるのですが、空中を飛んでいる最中に水分が付着すると表面に配備されている 成分が働き、花粉が膨潤して破裂し、放り出されて、それ以降は花粉としての役目を果たすことが出来なくなります。そのため、スギは2~3月の、1年の中で最も乾燥した時期に花粉を飛ばすようになりました。
このようにして、スギは苦渋の決断で春先に花粉を飛ばすことになったのです。
スギ花粉症のピークから2~4週間ほど遅れて、今度はヒノキ花粉症のピークが訪れます。
人によってその程度は様々ですので、スギだけに反応する人や、ヒノキだけに反応する人や、両方に反応する人が出てくることになります。
スギ花粉に比べてヒノキ花粉が少々異なる点を挙げるならば、ヒノキ花粉はスギに比べて外殻(外壁)が物理的に脆いという性質があります。そのため、砕けた破片がPM2.5のサイズの微粒子になる可能性が高く、そのように微細になった破片は数日間にわたって空中を漂い続けます。また、気管支まで吸い込まれる割合が高まります。そのため、これを遮るためには、きめ細かなフィルターが必要になるということです。マスクですね。
よりにもよって、風媒花である裸子植物を、権力誇示のために巨大木造建築の材料として大量に使い、禿山を生じさせ、慌ててスギの大量植林を行い、消費の当てが外れて膨大な量のスギの成木が日本国土に残存し、多量の花粉を飛ばし、多くの国民を苦しませているわけです。
結果論かもしれないですが、無茶なことをせずに自然に溶け込んで暮らしている先住民や長寿村の人の生き方を見習ってほしかったと思います。今からでも構わないですから、日本もそうなってほしいと願うところです。


