こんにちは。忙しいあなたを健康サポート
いつでも簡単に免疫力をアップする方法をお伝えする濱西です。
朝は6時から7時頃、起きたらすでにじわっと暑く感じて、シャワーを軽く浴びたら、冷蔵庫を開けてアイスコーヒーを一杯といきたいところでしょうか。
血糖値が気になるので、健康に気を付けて無糖ブラックをゴクリと一口。。
しばらくぼーっとすると少しお腹が空いてきた、、ご飯は温めるので熱いから嫌だな、パンがいいなとロールパンを手に取りパクリ。
なんて方もいらっしゃるかもしれませんね。
それはそれでいいんですけど、それだけだと夏は危ない。
とくに気をつけないといけないポイントがあるわけです。
それは一体なんだと思いますか。
今回はジャーナリスト 笹井 恵里子さんより 大変よい記事が見つかりましたので、紹介したいと思います。
参考になれば幸いです。
とにもかくにも徹底的にやりこむのではなく、身体のメカニズムを知った上で、気持ちのいい朝を満喫したいですね。
以下引用:
■暑くなってくると梗塞リスクに注意
暑くなってくると熱中症に警戒するが、同時に「脳梗塞」や「心筋梗塞」のリスクも高まることをご存じだろうか。暑さで脱水状態になると、いわゆる“ドロドロ血液”となり、血栓(血液の塊)ができやすい状態になる。この血栓が脳に詰まれば脳梗塞に、心臓なら心筋梗塞を起こすというから恐ろしい。
予防策を知りたいが、その前に“ドロドロ血液”とは医学的にどのような状態のことをいうのだろう。
体内をめぐる血液量は通常、体重1キログラムにつき約80mlあるとされる。体重60kgの人なら5リットル弱もの血液が流れている計算だ。その血液は、酸素を運搬する「赤血球」、免疫機能を担う「白血球」、血液を固める「血小板」といった「細胞成分」と、血漿と呼ばれる「液体成分」から成り立っている。血液全体のおよそ45%が細胞成分で、残り55%が血漿成分という。
これをふまえてドロドロ血液とは――循環器を専門とする東丸貴信医師(東邦大学名誉教授)が説明する。
「脱水、つまり水分不足になって血液が濃くなること、相対的に赤血球の数や血色素量が増えて血液粘度が上がった状態です。すると血液が毛細血管など細い血管内を流れにくくなり、末梢循環が悪くなるのです」
特に高血圧症や糖尿病などの生活習慣病を患っている人、もしくはその予備群で血糖値が高い人は血液が固まりやすいので注意が必要という。
「動脈硬化が進んでいるため、血管内が狭くなっている可能性があり、またこのような場所にはちょっとした脱水で血栓ができます。そして血栓でこの部位が詰まると、急性心筋梗塞や脳梗塞を生じやすくなるのです。静脈血栓塞栓症(エコノミークラス症候群=下肢の静脈に血栓ができたり、その血栓が心臓に流れて肺の動脈が詰まる)を発症する危険もあります」(東丸医師)
狭くなった血管を持つ人が炎天下でのゴルフやサウナなどで脱水状態になったうえ、ストレスがかかる環境や睡眠不足が続くなど、負の条件が重なったときが危ない。
「ストレスによって交感神経が刺激されると血小板を活性化して凝集(集まって付着する)させるアドレナリンなどが増え、血小板凝集が引き金で血液が固まりやすくなります。また心身にストレスがかかると、血管が収縮(痙攣)しやすくなってしまうのです」(同)
持病がない人も60歳を超えると腎臓の機能が低下し、体内の水分調節がスムーズにいかず、脱水状態に陥りやすいというから気をつけたい。
とにかく暑い時期は血を濃くしないように、水分補給を心がけることだ。何を飲めばいいのか。
漢方では紅茶のように発酵した茶葉は体を温め、緑茶や麦茶など発酵していない茶葉は体を冷やすと考えられている。管理栄養士の望月理恵子氏は「麦茶」を勧める。
「大麦を煎ったときに生まれる香り成分、アルキルピラジンには血液の流動性を高める働きがあり、血栓ができるのを防ぐ効果が期待できます」
血管拡張作用のある炭酸水や、抗酸化作用のあるルイボスティーも暑さによるダメージから体を守る。
「ただし、ごくごく一気に飲むと、体内のナトリウム濃度が薄まって、『水中毒』を引き起こし、嘔吐や頭痛につながる可能性があるため、水分はこまめに摂取が基本です。
一度に飲む量はコップ一杯弱(150ml)程度で、一日8回(起床時、朝食時、10時頃、昼食時、15時頃、夕食時、入浴前後、就寝前)を目安にするといい。
また麦茶やルイボスティーはノンカフェインだが、コーヒーや緑茶に含まれるカフェインには利尿作用があり、脱水を進めてしまう可能性があるので、ほどほどに。
「忙しいからと水分が少ないパンと、利尿作用のあるコーヒーだけの朝食はNG。熱中症にもなりやすくなってしまいます」(東丸医師)
気をつけたいのはスポーツドリンク。500mlで約30gもの糖分を含む。実は血管や血液に、ダイレクトに悪影響をおよぼす。
「糖質を摂りすぎて血糖値が高い状態が続くと、赤血球の柔軟性が失われます。正常な赤血球は柔軟なので、細い血管でも形を変えながら通りますが、硬い赤血球は血管に詰まりやすくなってしまいます。スポーツドリンクを飲むなら、薄めるか、運動後の摂取にしましょう」(同)
飲料だけでなく、食品であっても糖質の過剰摂取には気をつけたい。
飲料で最も危ないのは、アルコールだ。カフェインより強力な利尿作用があり、血管内の脱水を進めてしまう。就寝前の飲酒で、寝ているときに脱水や熱中症になり、血栓が詰まって、朝起きたら意識がない――そんな実例も医師から聞いたことがある。呑兵衛の気持ちはわかるので、飲酒の際は水分をしっかり摂ることを心がけるべし。
■「熱中症」と誤認して対処が遅れることも
また日中は、脳梗塞を「熱中症」と誤認して対処が遅れる場合があることを知っておきたい。見抜くポイントを、循環器専門医の長江恒幸医師(世田谷仙川ATクリニック院長)はこう話す。
「しばらく手がしびれたり、動きにくかったけどすぐ戻ったというような一過性の神経症状を見逃さないことです。熱中症だったと思っていたら、それは脳梗塞の前触れで、そのあとに本物の脳梗塞が起きることが少なくありません」
平均すると10分程度の異変――表情を作りにくい、両腕を同じ位置に上げられない、言葉が出てこない――が脳梗塞が起きるサインの可能性がある。
動脈が狭まって心臓に血液が十分に供給されない「狭心症」も、熱中症と間違えられやすい。実際にあったこととして、ある救急医はこう語った――。
初夏に気分が悪いと他院を受診したところ「熱中症」と診断され点滴を受けて自宅に帰された。しかし回復しないため、再度救急医療を受診して検査をすると狭心症だった――と。一時的にでもめまいや意識障害が起きたり、気分が悪くて吐いたりした場合は、心臓に原因があることも考えられる。
近年、脳梗塞は30代や40代の若い世代でも多発している。発症を防ぐには血栓を作らない生活を送り、血管を衰えさせないこと。生活習慣病の管理については耳にタコだと思うのでここでは言わないが、意外に重要なのが運動だ。東丸医師は日々の診察で、動脈硬化がある程度進んで血管内が硬くなり、石灰化している人であっても、運動習慣がある人は血管が詰まりにくいと感じているそうだ。
「体を動かすと血管が広がり、血流が良くなります。血液を固まらせるような血液成分(凝固因子)の働きが抑えられ、血液がサラサラになります。最低でも1日30分以上の歩行を。エコノミークラス症候群の防止にもなります」(東丸医師)
もちろんこれまで述べてきたように、暑い中での運動は、熱中症や脱水のリスクを高める。だが、エアコンの効いた室内に閉じこもるのもまた危険なのだ。涼しい時間帯を選び、水分をしっかり摂って、少しは体を動かそう。
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