牛乳が体によくないと考える1つは、日本人には牛乳を分解する酵素のラクターゼつまり乳糖を分解する酵素が少ないことです。
これが少ないので、よくお腹を壊しやすいのです。つまり処理しきれないということです。
例えば、ワカメなどの海藻を食べて倒れる日本人はいないと思いますが、フランス人にはいるそうです。これはなぜかというと、日本人は歴史的に長い期間、海藻を食べてきましたが、フランス人は歴史的に食べてきませんでした。そのため、海藻に対して体が拒絶反応を起こす体質の方がフランス人にはいるそうです。
ですから、欧米人とは分解する能力は生まれながらにして既に違うわけです。
これを戦後間もない占領政策下で、マッカさんが、余った牛乳を脱脂粉乳として給食に出したのが始まりですが、今も給食に牛乳は出ています。
昔からあるから大丈夫という事ではないのです。
本来ならば、国が見直すべきなのです。
これが現代の家庭に定着している原因です。
2つ目は、牛乳消費量世界一のノルウェーでは骨粗しょう症患者が日本の5倍であるということでした。
これは、まさしく牛乳を飲み過ぎた結果です。
人間は、血液中にカルシウムが11㎎/cc以上になると拒絶反応を起こします。
ですから、体は増えすぎたカルシウム濃度を下げるため、まずは自身のカルシウムを排泄してしまうのです。しかも、その際、他のミネラル成分も一緒にです。それから血中に必要なカルシウムやミネラルを送り込むため、骨を溶かして調整するのです。
これが原因でノルウェーで起こっていると考えらえます。
急激なカルシウム過剰は、骨のカルシウムを目減りさせ、しかも血中の必要な他のミネラル成分までもが排泄されてしまうという悲惨な状況を生み出しているのです。
ちなみに日本人はラクターゼが少ないとご説明しましたが、赤ちゃんのときには少量のラクターゼを持っているそうです。これは母乳を分解するためであり、成長するにつれて母乳を飲む必要がなくなるためラクターゼはなくなっていきます。
また、現在メリさんでは、牛乳の摂取を1日200cc程度におさえることを指導しているようです。
メリさんでの牛乳の消費量は急激に減少しており、既に2010年の牛乳の消費量は60年前の1/6以下となっています。
それなのに、日本は減らそうとはしませんよね。
もはや牛乳はジュースやコーヒーと言った嗜好品として飲んでください。
それだけ世界は認知されているのですから。
ちなみに、カルシウムの量で言えば、牛乳よりも
同じ量の牛乳と比較して、ヒジキは約14倍、わかめは7倍の量のカルシウムを含んでいます。
やはり太古の昔から、日本人は牛乳を飲まなくても良かった証です。
3つ目は、牛乳とGA.Nについてですが、これは明らかに解明はされていませんが、飼料によるところだと考えられています。
つまり遺伝子組み換えのトウモロコシや大麦など何を牛に与えたかまでは、生産者は報告する必要はありません。また農薬や化学肥料たっぷりの飼料であるかもわかりません。
ですから、大量に飲めばそのリスクは高くなるわけです。
まとめ:
骨を強くするため、カルシウム補給のためと牛乳を沢山ガブガブ飲むということは誤りです。
こんなこと言ってしまうと◯◯乳業は倒産してしまいますから、そんなことは公には絶対に口が裂けても言いません。
少なくとも、牛乳飲んでいれば健康 という考え方は今日からやめておいた方が良いですね。
美味しい牛乳やヨーグルト、チーズ。
これからは嗜好品として嗜む程度に楽しんでください。


