こんにちは
ステキな冬晴れのシドニー





青空とピーンと張っているような冷たい空気が爽やかさを送ってくれてます
先日、とあるトークショーに行ってきました
難民サポート団体が主催したイベント
以前テレビで見かけてから、いつか会ってみたいと望んでいたんです
まさか、こんな形で会えて、しかもお話まで聞けるなんて


彼はシドニーを拠点に、義手や義足移植の先進的な手術を国内や発展途上国の過疎の村で施す、世界で3本の指に数えられる外科医
イラクのバグダッドから命からがら逃げてきた難民の1人なんです
彼がバグダッドに住んでいたフセイン政権の時代、政府軍の命令で、彼の外科医の技術を反政府の人々への拷問に使うように命令されたそうです
命令に背けば自分の命も危険にさらされる
でも、彼はどうしても自分の医者としての技術を拷問には使えなかった
で、バグダッドを離れ、タイや周辺のアジアのいくつかの国を違法難民として渡り歩き、最後はブローカーから、何処に行くかもわからないボートのチケットを買い、流れついたのがオーストラリア
違法難民でしたから、オーストラリアに着いてからしばらくの間は難民収容所や刑務所に拘留されていたそうです
最後はイラクに強制送還されましたが、帰国したイラクで正式にオーストラリアへの難民ビサを申請して、オーストラリアに戻ってきたそうです
彼に全てを与えてくれたオーストラリアに何か恩返しをしたいと話してました
彼の話を聞いていても、私には彼が通り抜けてきた彼の人生を想像すら出来ないことに気がつきました
ただ、1つだけ私が彼の話を聞いて彼から受けとった彼の人生のかけら、それは「自分を信じ続けた人」ってことだけです
どんな状況でも自分を信じ続ける彼
計り知れないエネルギーの持ち主だと察します
彼から自然と放たれていた、何か「気」のようなもの
気迫、自信、ジャッジを含まない大きくて暖かい心
そして、「ちょっと生意気な男の子」の部分が彼のトークに見え隠れしていて、それが時々観客の笑いを誘ってました(笑)
美しかったイラク
私達が自分の国を愛しているのと同じように、彼もイラクを愛して、そこで幸せに暮らしていたそうです
そして、ある日突然全てが変わった
地球上の誰にでも起こりうること。
誰1人として例外はいない。
みんなで受け入れ合い、助け合いながら生きて行きましょう
この最後の締めくくりが私の心に強く響きました
シリアや中東からの難民の中学生のお芝居もありました
彼らの実体験を元にしたストーリーでした
自分以外の人生は、私にとって完璧なまでの未知なる世界なんだと思い知らされたイベントでした
波やうねり、潮の流れに逆らわず、その未知なる力に沿って舵を取る
自分の人生の舵は常に自分の手の中にあることを魂が分かってさえいれば、潮の流れの変化や嵐によって心を乱されることはない
「潮の流れが変わったせいなんだ‼︎」と、その都度、怒り、悲しみ、心配で心かき乱されることもない
波や潮の流れを私の手で変えてやろうというムダな努力もせずにすむ
私は、波、潮の流れ、嵐、この世の全てのものと繋がっている
それは私が、それらから操られる操り人形ではなく、私の舵の取り方次第でどうにでも変化する景色達
母の言動に腹が立つ
甘いものを食べたら太る
お金がないからできない
時間がないからできない
いい出会いが巡ってこない
仕事しないと生活できない
以前の私は、母、甘いもの、お金、時間、出会いのチャンス、仕事に私の人生の舵をとらせていた
私が「私の手の中にある舵」を見失っていたが為に、それぞれの糸が複雑に絡み合い身動きできなくなっていた
糸を絡ませ私を悩ませる存在を責め続けていた
そして、ようやく舵が自分の手の中にあることに気がついた時、目の前の風景が劇的に変わり始めていることに気がついた
それは、ずっと失っていた「自信」が戻ってきた瞬間なのかもしれない
糸が絡んだ操り人形として苦しんでいた自分に気づいて、自分に絡みついていた糸を解きほぐす
絡みのない繋がりを取り戻した時、人生の舵も私の手に戻ってきた
私から真っ直ぐ伸びる糸で繋がっている全てのもの達
それらは絶えず変化し続け、その振動が糸を通して私に伝わってくる
その振動を受けて、私はどんな感情を味わうのか
それは私自身が決めること
自分が決めた感情ならば信頼して、ただ味わうだけでいいんだ
私から伸びる糸の先にあるものを批評したり、それ自体を別の形に変えようとすることはムダな努力
糸の先にある存在は私にとって永遠に未知なる世界
私の人生以外は全て私には完璧な未知なる世界
だからこそ、自分が選んだ思いだけを大事にしていればいいんだ
感情は私達の内側に存在する
私達は「味わいたい」から「その感情」を「選択」している
それが自分の人生の舵が自分の手の中にある証拠
久しぶりにホットチョコレートを飲んでみました
なんだかちょっと子供にかえった気分になるな
