こんにちは
いよいよ夏も本番になってきたシドニーです
気温が30度を越す日がちらほらでてきましたよ





そんな日はもちろん、
Beach








青い海と青い空、熱い空気が心と体を元気にしてくれます
私はもうすでに日焼けしておりますよ
オーストラリアに来て早11年と少し経ちましたが、今でもこの時季になると
「あ〜、お盆が近いなぁ」
と思ってしまいます(笑)
この暑さと蝉の鳴き声の中で「一年がもうすぐ終わる」って感覚になれないんですよね(笑)
北半球で生まれ、40年間暮らして身についた習慣はなかなかとれないんでしょうかね〜


「暑い!」
「お盆だ」
この思考が自動的に働きます(笑)
習慣というより、ここまでくると「癖」と言えるかも
さて私、数々の癖を持っておりますが......いや....持っていると思いますが.....
癖って、自分でやってしまってることに気づいてないから「癖」なんですよね
私、最近自分のその「癖」に気がついてしまったんです
そして、その「癖」のせいで長年自分の人生を窮屈で生き辛いものにしていたことを思い知りました
私のその「癖」とは、
両親を責めること


私の両親に対するイメージは、
いつも、家計が苦しいことや父の酒好きが原因でケンカして、夫婦関係は破綻寸前
私のことはほったらかしか、そうでなければ、私のすることなすこと怒る
ウチは家計に余裕がなく、好きなものをあまり買ってもらえなかった。「欲しい」って言うと嫌な顔された
これが私の両親に対するイメージの三本柱でした
ですから、20代半ばになった頃に周りから「結婚しないの?」とか聞かれるようになるとよくこう言ってました。
「私の親をずっと見て育ったから結婚に興味や期待がもてない」
20代のOLの時、バカみたいに毎日、服、靴、バックを買い漁っていて親から怒られても、心の中では....
「だって、ウチはお金がなくて私の欲しい物買ってくれなかったから、今自分で買ってるんだ!」
もうね、その当時は何の疑いもなくそう思ってました
私は「言い訳に親を利用する癖」をつけてしまったんです
私が29歳の時に父が亡くなり、それからは私の買い物グセは止まりました。
そして、母との2人きりの生活が始まりました
私、30代の10年間、彼氏まったく作りませんでした
その当時私は金融OLで、母は、私が仕事を終わってまっすぐに家に帰らないと不機嫌になり、たまに友達と食事して10時頃の帰宅になると「こんな時間まで開いてる店があるの?」とムッとしたり、怒ったりしてました
「だって母が厳しいから、彼氏作ったってデートにも行けないもん。週末は母と出かけないといけないし」
これが私の言い訳でした
そんな抜け殻のような生活を10年続けた後、日本を飛び出し、オーストラリアのパースで語学留学を経て、シドニーの調理師学校に通い始め、調理師としてアルバイトを始めました
私は調理師経験がまったくなかったので、最初のバイト料はほんの僅か
足りない分は貯金でまかなってましたが、とにかく、なるべくお金を使わないように必死でした
ここでまた、
「ウチはお金がなかったからあんなに苦労した。できる限り貯金は使わないようにしないと。残しておかないと大変なことになる」
また、両親を引き合いに出します(笑)
結局私って、親の人生にばかり目を向けて生きてたんです
自分の人生を、自分で決めて行動し、私自身として生きることが怖くて、それから逃げるためだったんです
そしてなにか自分に都合が悪いことが起こると「だって親が......だったから」と責任転嫁する
自分が度胸がなくて出来ないことを、
「だって親が.......なんだから私には出来ないもん」
「だって親が....だったから私こんな風になっちゃったんだもん」
どこまで親を悪者にすりゃ気がすむのか、自分で呆れました
私、全然親離れしてなかったんです
甘えてたんですね〜
単に「私にはムリだもん」って、イジケて駄々をこねてただけなんです
海外に1人で飛び出し、1人で住んでる...なんて、まるで自分がいっちょまえに自立してる気分になってましたが、精神的にはまだまだ甘えん坊の一人娘だったってことです
これに気づいた時はショックでしたわ
いや〜お恥ずかしい


そう考えるとね、
関係が破綻寸前だと思っていた両親ですが、
母は父が休みの時や早く帰宅した時は、父の為に何種類もの酒のつまみやゴハンのおかずを作ってました
父は母の手料理が大好きで、いつも母の料理を褒めて「ありがとう」って言ってました
お金もね、きっと「無かった」のではなく、私の学費や、私に1人部屋をくれるためにもっと広い家に引っ越しする資金や、成人式、結婚資金のために節約してたんです。
私はそんなことも推し量ることができずに
「ウチは家計が大変だったから好きなものを買ってもらえなかった」
「2人はお互いに嫌いなんだ」
と勝手な決めつけをしてました
恥ずかしさついでにもすこし言いますとですね、
欲しいものは結構買ってもらってました


なんというアホ娘!
30代の時、彼氏を作らなかったのではなく、できなかったんです(笑)母の機嫌ばかりとっていつも不機嫌な顔してたら、彼氏どころか友達もできませんよね(笑)
夫婦の間にある思いや親が子供に抱く思いは、たとえ子供でも分からないくらいに深いものなんだと思います
私は、そんな両親の元に生まれ、全身全霊で愛されて大事に育てられたんだと今更ながら実感してます
これからは、自分が「やりたい」と思ったことはどんな小さなことでも、大きなことでもとにかく「やってみる」
「だって親が......」の言い訳はもう私の中から削除して、
私は愛されて幸せになる為に私の両親のもとに生まれてきた
これに入れ替えました
私たちの人生はそんな思いが込められているんだと思います


自分の可能性をひたむきに信じて、自分の足でしっかりと歩いていく人生は絶対に私たちに生きる喜びと幸せを与えてくれると信じてます

なんだか、今更ながら親離れした気分です(笑)
やっと、両親の愛情と向かい合う勇気が出ました
これが、自分の決断で自分なりの人生を作りあげていく勇気なのかもしれませんね

先週の日曜日に、シドニー市街から車で1時間半ほど走ったところにある国立公園のビーチに行ってきました。日曜日、晴天の午後でこの落ち着き
海水は真夏でも結構冷たくて、海に入るのにはちょっと勇気がいります。もちろんオージーのみなさんは、それが当たり前なので躊躇なく飛び込みます
そのビーチの近くの道を歩いていたら大きなヘビにバッタリ
このヘビは、ダイヤモンド パイソン。オーストラリアではよく見られるヘビのようです。幸い毒は持っていません
以前、世界の毒ヘビトップ20のランキングを見たのですが、その中でトップ11まではオーストラリアの毒ヘビたちが名を連ねてました

