7月になりました。
2016年も半分が過ぎましたね〜










言うまでもなく、料理が少なくなれば補充します








初めてシドニーに来たのは9年前、42歳の時。
「海外で働く」ことと「調理師として働く」っていう二つの初経験をここシドニーで始めました
お陰さまで、4年前に念願の永住権も獲得してシドニーで幸せに暮らしてます
オーストラリアには毎日世界中から沢山の人達が「永住権獲得」を目指して入国してきます
オーストラリアは正に「人種のるつぼ」
町によっては「ここは中国?ベトナム?」って錯覚することさえありますね
観光大国でもあるオーストラリアは観光客の数もハンパありません
街に行くと、色んな人種、言語に触れて、「国境」なんていつかなくなるのでは?って気にもなりますね(笑)
私が去年まで働いていたのは、街の中心にあるシドニータワーの上にある、回転展望レストランでした
食べ放題スタイルで、毎日ローカルのお客さんや団体観光客で忙しいレストランです
日本人の団体さんや、修学旅行生も来てましたね
日本人のお客さんに話しかけると
「えぇ⁈ 日本語上手ですね〜‼︎」
って驚かれることもしばしばありました(笑)
観光客の皆さんは「こんなとこで日本人が働いている」って想像もしないんでしょうね(笑)
他にも、中国人団体、インド人団体、アメリカ人団体、ヨーロッパなどなどあらゆる国のお客さんを相手にしてました
その当時はシドニータワーで私が唯一の日本人職員でしたので、日本人団体客が来た時は同僚に
「いらっしゃいませ」や「サカナ」など簡単な日本語を教えて、お客さんに言ってもらったりして楽しんでました
お客さんもウケてましたね
キャパが200人の大型レストランで、クリスマス時期など掻き入れ時は大きな団体客がひっきりなしに入り物凄い忙しさでした
食べ放題スタイルですから、お客さんが自分で料理を取るんですが、これが結構、お国柄が出て面白いんですよ
ます、日本人団体🇯🇵
日本人団体は私の同僚に1番人気でした。
その理由は、
少食
他の国の人達に比べると、日本人はかなりの少食です。ですから料理をあまり補充する必要がない
こぼさない
皆さん、こぼさないように気をつけてお料理を取ってくれるので料理が並んでいるカウンターを拭く必要がない
大人しい
きちんと案内に従い、黙って並んでいるものを食べる
だから、大きな団体客が日本人の時は、厨房のみんなでガッツポーズ(笑)
だって、団体客なのに忙しさを感じさせないですもん。本当にありがたいです
それに比べて、対照的な国の一つは(私個人の意見では)インド人の皆さんですね
インド人の多くはかなり食にこだわりを持ってます。
牛肉は宗教的に食べない。豚肉は好まない
インド人団体客が来る時は通常メニューを一部変更して、ベジタリアンや鶏肉、インド料理のメニューを用意します(他のお客さんも入ってますから通常の人気メニューはそのまま)
あるインド団体客は、お抱えシェフを2人同行させていてシドニータワーの厨房を借りて幾つかのインド料理を作ったこともありました
ま、そんな「自分達の欲求に忠実」なインド人の皆さんですが、私が思う日本人との1番の違いは、
よく喋る‼︎(笑)
お客さん同士でもひっきりなしにデカイ声で喋ってますが、私達スタッフにも質問や要求を常に投げかけます
👳🏽「ベジタリアン」と、お皿の側に札を置いてハッキリ表示してるのに
Ahhhh, Excuse me?
Is this vegetarian ?
👳🏽「チキン」とハッキリ書いてるのに
Ahhhh, Excuse me?
Is this vegetarian ?
👳🏽料理が少なくなってくると、お客さん同士で
「ちょっと‼︎ アンタがそんなに取ったら私のがなくなるでしょ
」
と口論が始まる(笑)
👳🏽「豆カレーをもっとくれ」「ライスをもっとくれ」と直接厨房にひっきりなしにお願いする
他にも、
👳🏽店長が案内したテーブルとは全然違う、他のお客さんの予約席に座る
👳🏽子供連れの女性が、ゴハンの温度が自分の息子の口に安全かどうかチェックするため、カウンターに乗っている大皿ライスを素手でつまむ
👳🏽カウンターの料理の配列を変える
👳🏽カウンターの料理を皿に取って、歩きながら食べる
👳🏽料理が並んでいるカウンターやカウンターの下が食べこぼしや取りこぼしで「暴動の後」のような有り様
スタッフは、インド人団体客が入る時は厳戒体制をとってました(笑)
もうね、インド人の皆さん面白過ぎです


働いている当時は忙しくてイライラしてたので、そんなインド人の皆さんをうっとおしく思ってましたが、今こうやって振り返るとインド人の皆さんのストレートさが面白く感じてしまいます
自分の心の持ち様が変わると、今まで「も〜!コレだからインド人イヤなのよ
」って思っていた人達に対する思いも変わりました(笑)
インド人の皆さんは、ただ素直に
「コレが欲しい」
「アレ要らない」
「コレやりたい」
「らわからないよ!教えて!」ってストレートに声に出して自分達の願いを叶えているだけ
彼らにとって「ストレートな表現」は呼吸をするのと同じくらいのレベルなのかもしれません
そんなインド人の皆さんに対する、私自身の過去と現在の思いの違いを改めて認識して、なんだかまた気持ちが楽になりました
正直に素直に自分を表現しても、うっとおしがられる時もあれば、アノ人面白いなって思われる時もある
そんなもんなんですよ(笑)
私達って、その時の自分の機嫌や状況、自分だけの常識をベースにして他人をジャッジしてしまいがち
でも、そのジャッジも何かのキッカケで「コロ」っと変わるんです
そんな、いつ変わるかわからない他人の目なんか気にせずに「思い切りヘンテコな自分を表現して楽しむ」ことが幸せな人生を送るコツかもしれません
勇気を出して「ヘンな人」って言われてしまいましょうよ
昨日の夜はバンドが入ったラテンダンスのパーティで楽しかった
みんなそれぞれ自分のスタイルで踊って楽しんでますよ
