こんにちは
カイとイレインは学生達がウチで英語を話す機会を増やす為に、常に4、5人の、しかも国籍の違う学生を受け入れるようにしていました。
カイとイレインは私達、学生の事を「Kids」と呼んで私達を国籍の違う兄妹のように思ってたようです(笑)
カイはHandyman という仕事で自分でビジネスしてました。家屋の電気系統やガス、配線などの修理屋さんです。
イレインは語学学校の受け付けで働いてました。イレインは英語の先生の資格を持っています。それに加えて、教えるのが大好き、お喋り大好きときてます














大嵐が過ぎて今日は青空

気持ちいいです

さて、ようやく念願の学生ビザを取得した私. 
安心してパースでの学生生活を始めました
イギリス人夫妻のカイとイレインとのホームスティ生活は1人っ子の私にとって「初めての大家族」生活で、それはそれは楽しかったです





その当時2人は50歳過ぎくらいでした
さて、ここでホストファーザーのカイですが、この人がかなり面白い人物なんです
短気で超辛辣で歯に衣きせずズケズケ物言う頑固オヤジ(笑)
英語を勉強している学生相手だからといって「学生に分かりやすい言葉でゆっくり話す」なんて配慮はミジンもありません(笑)
ハイレベルなイギリス北地方訛りでデカイ声ですごい勢いで喋ります
注)Parkがポークに聞こえるカンジです





自分の意見を押し通したがり、他の人の意見は聞き入れないところがあります(笑)
........もうね、最初の半年はカイにはお手上げ状態でしたね


なんて言ってるか分からないし、イギリスとパキスタンのハーフで、パキスタン色が濃くでている顔で、すごくハンサムなんですが、目がデカくて眼光が鋭いんですね。
そう、コワイんですよ


例えば、彼は........
私達学生が自信のない、間違った英語で話しかけたりすると..............
は??
なんだって?
何言ってんのかわかんないんだよ‼︎‼︎
(`_´)ゞ
一刀両断です
(°_°)
そして
私達がカイが言ってる事が聞き取れないと.......
ドゥー
ユー
ハブ
ホームワーク
トゥデイ
?
ってワザと超スローに更にデカイ声でリピートします(笑)
そして最後にダメ押し.......
あ~も~‼︎
カンベンしてくれよ(-_-#)
と、締めくくります(´・_・`)
もうね、私を含めて多くの学生はカイを恐れてました(笑)
でも、お喋り好きなカイはよく私達に話しかけて英語を練習させてくれてましたね~
ただ、間違いの指摘が時々辛辣すぎて、私も(♯`∧´) ってなったことも何度かありましたがね(笑)
でも、そんな頑固でキツイ彼ですが、オヤジギャグやおふざけが大好き。
晩御飯が終わるとたまに、こっそり水鉄砲を準備していきなり私達を打ってきて部屋中追いかけ回すんです

もう、ウチの中みんな大騒ぎですよ(笑)
私、その当時40歳
まさかウチの中で、50歳過ぎたおじさんに水鉄砲打たれながら追いかけ回される生活するなんて想像だにしてませんでした
水鉄砲大好きで、一緒にゲームするといつも自分が一番でないと気がすまないという、ま、「子供みたいなオヤジ」です


最初は短気で頑固オヤジとしか思ってなかったカイのことも、一緒に暮らしてみると「優しいところもあるやん」って思えてきたんです
そう思い始めると少しずつ打ち解けてきて、私もカイのことをからかったりするようになり(相変わらず間違いは指摘されますがね......) だんだんと自分がこの家に馴染んできたなって思えるようになってきてました
「子供オヤジ」なカイは、実は私のココロの投影だったんでしょうね





私はこの家でよく、子供に還ったような感覚になってましたもん





カイはいつも私のことを「娘」って呼んでましたしね(笑)
まったくの他人、国籍も違う人々と1つ屋根の下で寝食を共にし「家庭のあたたかみ」を感じるなんてそれまでは想像もしたことなかったです






カイとイレインのウチで私は「今までの人生で想像だにしなかった世界/私の常識の外の世界」を次々と経験していったんです


Miracle 以外の何物でもありません


パースは福岡に続く私の第二の生まれ故郷です

では、続きはまた後ほど
