私ね、2007年の3月に初めてシドニーに来ました。
オーストラリアの永住権をとる目的でね。
調理師のカテゴリーで永住権を申請することにしたんです。
日本では20年間、金融OLだった私が調理師として永住権を申請するためには、
の就労経験
が必要でした。
ここ、シドニーで調理師学校に行き始め、同時にレストランで夜中までバイト。
おまけに学校では試験やAssignment に追われてました。
私、当時42歳
クタクタのボロボロでした

学校で友達が増えるにつれて私も「学生モード」にどっぷりと浸かりました。
学校のみんなも永住権を狙っている海外留学生です。ほぼみんな10代や20代の子たちです。
学生の合言葉「it's expensive. I don't have money」
「I have to work. I'm busy」
「I'm so tired」
これさえ言えれば、クラスメイトと会話が成り立ちます













皆さんも是非覚えておいてください

では、声に出して.......ハイっ....







その頃私が働いていたジャパレスに30代前半の大阪の男性がいました。
A君はベテラン料理人でそのレストランの寿司場のNo.2. 歯に衣着せぬ大阪弁でポンポン言う人で面白いんです。
ある夜私は少しだけみんなより早上がりでA君のそばを「お疲れ様でした~」って通り抜けてすぐ側の裏口を出ようとしました
すると、誰かが私のバッグを後ろからいきなり掴んだんです
振り返ると、私のバッグを掴んで離さないA君が私に向かって.......
「姉さん!このバッグやめて‼︎‼︎」
「このバッグ嫌い‼︎‼︎」
「も~な~~、ワタシ終わってます!みたいなこのバッグやめて‼︎‼︎」って........言われてしまいました
もうね、返す言葉が無かったですよ(笑)
でも何か言わないといけないと思い
ワタシ: 「い.い.い.い.....いや、でもキレイなバッグ持ってたら夜道狙われるかも......」
A君: ねーやん、
サンパウロか?ここは.....
ワタシ: 





A君: ねーやんにはな、いつもキレイでい て欲しいねん!だからいうてんねん!
もうね、笑ってごまかして、逃げるように帰りましたよ













ウチに着いて、鏡の前に立ちました
鏡に映ったワタシ........
やっすい洋服屋でもらった質の悪いペラ ペラのエコバッグを肩にかけてる *仕事着の持ち運びにぴったりサイズ!
日本に帰国した友達のお下がりの色あせたベージュのフリースジャケット着てる
色あせた茶色のカーゴパンツはいてる
朝起きた時からそのまま手付かずのロングヘアー。 ダレきったパーマが残っている
ワタシこんなに酷かったなんて......














言われて当然か...........
ていうか、よくぞ言ってくれました
感 謝‼︎
私、男性からここまでダメ出しされたのあれが生まれて初めてだったんです





バズーカをまともにくらいました





男性のからの指摘って、女性から言われるより遥かに衝撃が大きいです





あれ以来、A君の言葉を忘れることなく心にいつも留めておりますよ


私も蝶々のようにヒラヒラ、キラキラ歳を重ねていきますよ~


私がウォーキングに来る公園です。シドニー市街が見えます
