アクアパステルの谷川です。

 

前回に続き、

今回は過去に私のもとに届いた 

「なんちゃって法律指南」について。 

 

 

同じようなメールが届いたという話を

周囲からも最近耳にします。 

 

送り手は“親切心”のつもりでも… 

受け取り方次第で

混乱や不安で動けなくなったり。

 

 

 

 

 

 


 

📝「なんちゃって法律指南」とは

この記事では

根拠があいまいな法律や規制を持ち出し

不安を生むアドバイスを指します。

(つまり、思わず首をかしげてしまう助言。)

 

 

 


 

実際に私が体験したトラブル事例より

「アート活動を安心して続けるため」にテーマに綴っています。

 

 

 

当テーマは講師&運営の目線で
少し“お仕事モード”寄りの内容です。 
 
普段に誠実に活動されている方には
関係のない内容ですが、
安心して続けるヒントになれば幸いです😊
 

 

 

>>他のテーマの記事はこちらから

 

 

 


📩 ある日、届いた長文メール

メールの内容はざっくりこんな感じでした。

 

 

「〇〇法、〇△権、△△ポリシーなどルールがたくさんあります。」

 

………

 

「もしかすると、先生も知らないうちに違反している可能性も。」

………

 

「このまま活動すると危ないかもしれません。ご注意ください。」

 

 

 

メールには複数の法律や規制が並び
参考リンクを含めて、書かれていました。
 
 
一見もっともらしいのですが…
よく読んでみると、どこか根拠があいまい。
 
 
普通なら
 
「えっ…
 私、何かマズいことをしたの?」
 
と不安になりますよね…
 
 

 


🤓 システム職等の経験で培った知識

ですが、幸いなことに(?)
私はシステム職での経験がありまして
意外と免疫がある分野でした。
 

 

 

・「ライセンス」、「セキュリティ」、「個人情報保護」等はシステム職では日常業務 

 

・情報処理技術者試験(データベーススペシャリストなど)では著作権・商標権は必須範囲

 

・ロゴ商標を弁理士に依頼して申請した経験あり

 

 

 
 
文面を見た瞬間に
「あぁ、コレ、不正確な部分が多いな…」
とわかりました。
 
 
 
 
事実と異なる内容を
断定的に書いて送ること自体も
法的な問題になるケースもあります。
 
 
 

 💣 なんちゃって法律指南の特徴

私や周囲の方々が経験した
複数事例を組み合わせて整理すると、
こういった共通パターンが見えます。
 

●専門用語で煙に巻く

複数の法律名・規制名を並べる
(例:セキュリティポリシー、商標権、個人情報保護、罰則、有効期限、損害賠償など)
 

●事実と推測を混ぜる

「〜かもしれません」「〜のように思います」で確証なし
 

● 条件付きで活動制限を示唆

「非営利ならOKですが…」「販売だと危険かも」
 

●根拠は出さずに“不安だけ”残す

最後は「気をつけたほうが…」で締める
 

●第三者の名前や団体名を巻き込む

 「〇〇協会、△◯先生にも確認した方が良いのでは」など。
 
 
 
 

 ⚠️なぜ危険なのか

  • 知識がない人は、本気で活動をストップしてしまう
  • 真偽確認に時間と労力を取られる
  • 誤解や萎縮が業界全体に波及する
  • 本来できる活動まで諦めてしまう
 
本人は“親切”のつもりでも
結果的に相手の時間・労力・気持ちを奪い
関係者全体に不安を拡散させてしまうこともあります。
 
すでに知識があれば
「中途半端なまま書いている」=知識不足
だとすぐわかりますし、
 
あとで「違った」と分かれば
「間違ったことを教えられた」=信頼崩壊 
にもつながります。
 
 
 

🛡 防衛策 4か条

自分と相手、お互いの誤解を防ぎ
守るためにできることのポイントです。
 

●根拠と適用範囲を確認

→ 公式情報・専門家(弁護士、弁理士、知財窓口など)に相談
 

●推測と事実を切り分ける

→ 「気がします」は要注意
 

●不安のボールは受け取らない

→ 相手の言葉だけで判断しない
 

●記録を残す

→ 保存・プリントアウトして第三者に見てもらう
 
 
 
 
法律や規制用語の知識を身につけることも
もちろん大切なこと。
 
 

 

もし、こうしたメッセージが来ても
慌てず確認し、必要なら専門家へ。
そして、記録を残しておくことが大事です。

 

 
 
 
 

🎯 最後に

法律や規制用語は

一見すると魔法の呪文のようで

つい身構えてしまいます。 

 

しかし、よく調べると

根拠のないことを言ってる場合もあります。

 

知識があれば

 “なんちゃって法律指南”も

笑ってスルーできます。 

 

活動を止めるのではなく、

堂々と安心して続けるために

知識を持ちましょうね。

 
 
 
この記事を書いたあとも
複数の先生から「似たようなメールが来た」というお声をいただいています。 
 
もし同じようなご連絡を受けた場合は
即答せず・記録に残して・信頼できる方に転送するのがおすすめです。
 一人で抱え込まなくても大丈夫ですよ🌱
 
 
*本記事は複数の事例を組み合わせた事例で
特定の個人・団体を指すものではありません。
皆さまも十分ご注意くださいませ。
 
 
 

🌱 「実録」シリーズのひとつとして

法律や規制用語は

知識、解釈が難しいので

触れられたら「うっ」となりますよね。

 

私自身も腹落ちさせるのに

毎回かなりの時間を使ってます。苦笑。

 一緒に学んでいけるとうれしいです。

 

 

≫総集編はこちら

 

 

 

 

≫テーマ一気見はこちら

 

 

 

振り返りつつまとめていけたらと思っています。

聞きたいテーマがありましたら是非教えてくださいね♪