ものすごく太い幹の杉の木だけど、伐られてしまって蘖も見当たらない…
国籍も年齢も性別も関係なく、みんなゼイゼイ言いながら階段を登って行く…
みんな同じニンゲンなのね…
と、妙な納得感。
ゼイゼイ言いながらひと休みしていたら、放水銃発見。
寺社仏閣で放水銃を見かけると、
「どうぞこれの出番がありませんように」
と祈らずにはいられない…
行く手にはまだ階段がある…
ここまで来て文句言ってもしょうがない…
目的地はもうすぐそこだし。
ところで。
唐突に浮かんだ疑問が。
ここまで息を切らしつつ登って来た外国人観光客のみなさまは、この場所の意味するところを理解していらっしゃるのか…。
ま、墓だということは説明文にも書いてあるけど。
この場所に眠る徳川家康という存在の持つ意味を、理解していらっしゃるのかということ。
とてつもなく大きなお世話ですがね。
それにしても。
奥宮まで登ってまた降りて…
運動不足のワタクシ、ヘトヘトでございましたが。
なんとオソロシイことに、日光東照宮は境内の中に座って休める場所がない!
ベンチのことですが。
ま、うっかりベンチを用意して、何時間もその場を占拠されてもたまらんというところかもしれないけど。
あるいは、日々訪れる観光客の多さに、とてもじゃないけどベンチ置いたりするスペースも無いのかもしれない。
平日でも人人人…だったし。
鳴き龍で有名な薬師堂では、堂内への行列に1人で並んでいたら、ワタクシのすぐ後ろの超大柄なスペイン人男性と連れだと勘違いされて、危うく外国人観光客の列に誘導されてしまったり。
行列している時には騒がしかった小学生たちの列が、堂内でピタッと静かになって、ちょっと感動したり。
最後に、ワタクシのこの日の東照宮詣での主たる目的、陽明門へ再び。
…まあ、帰り道に必ず通る場所ではございますが。
修学旅行で最も鮮明な思い出は。
この門を前に整列させられて、担任の先生から、
「この門を見て、何か気づいたことを言って」
と問われたこと。
当時から身長低くて最前列のワタクシ、一応先生の話を聞くよりほかになくて。
…というのも、列の後ろの方ではみんな私語三昧で。
ポケ~っと門を眺めていて、1本だけ柱の模様が逆向きだと気づいて。
先生にそう言うと、頭撫でんばかりに喜んでくれて。
日頃から、褒められることの滅多にないクソガキだったし。
小学校の修学旅行(たしか林間学校って呼んでたな…)での思い出って、これ以外は枕投げ合戦で怒られたとか、飯盒炊爨でご飯真っ黒焦げとか、そんなんばっかり。
修学旅行から半世紀を過ぎて、この日印象に残ったのは…
英語のリーフレット片手に、ワタクシと同年代くらいの外国人女性達が、あっちだこっちだと片手で柱を指さして大盛りあがり。
彼女たちの動作が何かを連想させる…
と眺めていて気づいた!
昭和の小学生の通学風景には必須の
「緑のおばさん」
の動作みたい…。
そう思ってしまったら、もう、ニヤニヤ笑いが止まらない…
外国の方々にも有名らしい陽明門の逆柱。
次々やって来る人々の傍らで、1人つっ立ってるワタクシはニヤニヤ…
自分で想像してもキモチ悪い限りなので、早々に退散いたしましたわ。
駐車場に戻る道すがら。
階段脇を流れ落ちる水路発見。
山の湧き水なのかな…
寺社仏閣の湧き水って、すごいパワーがあるって聞いたことあるし、頑張って触ってみればよかったかな…
結局断念したんだけど。
急な階段を転げ落ちて、びしょ濡れになるわケガするわ…と、ロクな未来が見えない気がしたしね。
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この日のランチはゼータクさせて頂きました!
もちろん、師匠というスポンサーあってのことではございますが。
「西洋料理 明治の館」。
13時過ぎだけど、30分以上待ちましたわ…
待ち時間にはお庭をウロウロ…
苔って、生えるに任せていると、きれいに育つものなのね…
大半の方々が食されていたのはカレーだったけど。
ワタクシが頂いたのは、
「精進弁当」。
きれいな塗りのお弁当箱に入って運ばれてきましたわ…
残念ながら、螺鈿の蓋は、お店の方が早々に回収されていったので、写真を撮ることは叶わず。
この日、ワタクシは唐突に悟ったのですわ…
これまでの人生で、大の苦手としていたとろろ。
実は、とても美味しいのだという事実。
年齢を重ねて、ワタクシの味覚もお子ちゃま舌からオトナへと、陶冶したということかしらね。
これまた大半の方々が食されていたチーズケーキ。
とっても美味しい。
ウチの子達との思い出の地を辿るのも楽しいけど。
子どもの頃に両親に連れて行ってもらった場所も巡ってみようかな…。






























