小湊鉄道満喫の1日  | ライムとハナコと、ときどきカッパ

ライムとハナコと、ときどきカッパ

気が向いたときに、書きたいことを書きます。
本当に、テキトーに…。
家族の日記代わりなので、しょうもない内容とクオリティの低い写真につきましては、ご容赦ください。

秋も深まって、そろそろ初冬の雰囲気が…

とはいえ、ここは温暖な房総半島。

秋を最後に満喫するならココ!

と訪れてみた。

 

ここ、小湊鉄道とかいすみ鉄道とか銚子電鉄とか、鹿島臨海鉄道とか、岳南電車とか…

小さなローカル線大好きなもんで。

とは言っても、鉄オタになるほどの根性は無いので、ただ、

『へー』

とか

『ほー』

とか感心してるだけなのですが。

 

ともあれ、行ってみましたわ…

今回は、同行者2名を狭い愛車に積んで。

ワタクシにとっては、カメラの師なので、丁重に扱わないとね…

設定に不具合が生じたら、直してもらわないといけないし。

ここは上総久保駅。

駅舎の横の大きなイチョウも、すっかり葉を落としてる…

でも、足元は見事な黄金色の絨毯。

…でも、実は、夥しい銀杏も落ちていて。

周囲はすっかり、銀杏の香気が満ちておりましたわ。

 

でも、せっかく来たからには…

五井方面行の列車…のはず。

休日の午前中なのに、意外なほどの大勢の乗客が。

 

お隣の上総鶴舞駅に移動して…

駅前には、可愛いトナカイさん達のイルミネーションが用意されてましたわ。

もうすぐ、クリスマスだもんね。

 

無人駅なので、そのまま改札を抜けさせて頂いて。

ホームからの眺めは…

左を見ても右を見ても、穏やかな晩秋の里山。

お隣の線路上に止まっている貨車に目がクギ付けのワタクシ。

…こ、これは。

懐かしの車掌車ではないの。

昔々の大昔、もう半世紀以上前だけど。

ウチの近所を通るJR貨物の、最後尾にはいつもこの車両があったっけ。

いつの間にか、見なくなっちゃったんだよね…

 

次の列車までの、長い長い待ち時間に検索してみたら。

子どもの頃、目の前を通過する貨物列車を眺めていると。

まず先頭の機関車の運転手さんが、続いて最後尾の車掌さんが、ガキんちょだったワタクシに手を振ってくれたりして。

それが本当に嬉しかったのよね…。

 

感慨に耽っているワタクシを置き去りに、オヤジ1&オヤジはとっとと撮影ポイント探しに。

とりあえず、連中の後を追って、ワタクシも早く撮影場所へ移動せねば…

と、その前に。

ここに寄らないとね。

一見してわかる通り、駅を離れてしまったら、プライバシーを保てる空間は無いんだから。

この、上総鶴舞駅のおトイレ、とっても個性的で…

女性用は、こじんまりした個室が2つ。

きれいに清掃されていて、使い心地の良い空間でしたわ。

 

警報機も遮断機もない、文字通り道路と線路が交差しているこの踏切。

脱輪だのエンストだのの時には、なかなかに命がけ…

これだけ見通しが良ければ、気づいてもらえそうかな。

 

線路沿いの土手には、実を残した柿の木が。

晩秋の空と柿の実の色が、なんともきれい。

これは何の木かな…

夏場はいい木陰を作ってくれそうな大木。

真下から見上げると…

寄生木がいっぱい。

実は寄生木って、恐ろしいヤツみたいなのよね…

寄生先の木の栄養を吸い尽くすとか。

くわばらくわばら。

 

列車が来るまでに、まだ時間はあるはずなのに…

遠くから汽笛の音が聞こえた気がして。

見えてるけどかなり遠い、さっきの踏切までダッシュで戻ってみたら…

やって来たのは里山トロッコ。

可愛い機関車が、せっせと列車を引っ張ってる…

9月に彼岸花を見に外房へ出かけた時に、県道を走っていたら里山トロッコを見かけて。

複数回の信号待ちで見失ってしまったという残念な記憶もあったので、今回は間近で見られて感動ですわ。

昔ながらの形のこの機関車、汽笛は大正時代のものを採用して音色も当時のままだけど。

クリーンディーゼル搭載のハイテク車両なんだって。

 

ともあれ、ランチタイムと洒落こむことにして、ついでに養老渓谷の

「粟又の滝」

にでも…

と、変な気を起こしたのが敗因で。

結局、駐車場は軒並み満車で入場待ちだし、それ以前に道路は大渋滞…

というさんざんな目に遭ったものの。

「粟又の滝」

の、さらに奥にあるもみの木庵さんで美味しいおそばを頂いて。

 

再び、上総鶴舞駅へ。

 

ガサガサと歩いて行く途中で、ふと目についたのは…

何だろう…

道標かな。

 

そのお隣にはもっと年季の入った石碑のような石柱のような…

辛うじて読めたのは、

「文政十」

の文字だけ。

ここも、ずいぶん古くから、人が行き交う道で、人の暮らしのある里だったんだな…としみじみ。

 

すっかり西に傾いた陽に、ススキがキラキラ光って。

午後も半ばなのに、少しずつ夕方の気配が…

陽射しはポカポカなのに、少しずつ風が冷たく感じ始めた頃に…

汽笛と共に現れた列車。

『あれ、里山トロッコじゃないんだ』

と思いつつ撮っていたら…

いたいた、いました、機関車が。

そういえば、大井川鉄道のSLも、片道は機関車が客車を押すように走ってたっけ…

と、大昔見たことを思い出したりして。

里山トロッコが通過した後。

踏切にいた同好の士の皆様も、あっという間に姿を消して。

晩秋の野原は、陽が傾くとみるみる肌寒くなって。

でも、ススキも紅葉も線路も、みんな光ってとってもきれい。

 

そして、ワタクシ達はこの時、まだ知らなかったのですわ…

往路は混雑するもソコソコ流れていたアクアラインが、ほぼ動かない大渋滞になっているというオソロシイ事実を。

結局、内陸伝いに帰りましたわ。

こっちもノロノロ大渋滞だったけどね。

 

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