いつだって、食べ物を見ると目の色変えてすっ飛んで来たハナコ大先生が、突然
『ハナちゃん、今夜はご飯食べたくないでしゅ…』
と、食欲不振に陥ったのが、3年前の今日。
その数日前に、図書館に返却した本が、たまたま…
この本だったということもあり、
『とうとうハナコ大先生も、介護生活に突入かしら』
なんて思ったんだっけ。
認知症だったし、失明失聴していたけど、元気にドスドス歩いて自力で排泄もして。
寝るときには当然のごとくワタクシの布団に突入してきて、ワタクシの尻や肩の下に自分の鼻先をつっこんでは、ワタクシをその場から排除しようと、日々頑張っていたハナコ大先生。
食事介助なのか排泄ケアなのか、はたまた徘徊か。
ともあれ出たとこ勝負で、課題解決に臨むしかないよね…
そんなことを思ったのは3年前の今日のちょうど今くらいの時刻。
結局、3日間の絶不調で、あっという間に彼岸に渡って行ってしまったハナコ大先生。
ハナコの薬の管理に追われて、深夜の大運動会につきあって、毎晩ピッタリくっついて同じお布団で寝て。
その日常が終わってしまってから、もう3年も経つなんて。
当時もよく、深夜にハナコの寝顔を見ながら考えてはいた。
『この子と一緒に過ごす時間が、永遠に続くわけじゃない」
ハナコが彼岸に渡った後、自分がどうなるのか、全く見当がつかなかった。
思えばドップリ、ハナコと共依存の関係だったのかもしれない…
いや正確には、ワタクシが一方的に、ハナコに依存していたということだわね。
ハナコとの最後のお出かけ。
2015年7月の、会津へのエク旅。
エク会場で撮った、ハナコ大先生の写真はものすごくたくさんあるんだけど…
これが最後の1枚。
なのに、雨粒がレンズについちゃって、ハナコ大先生ご自慢のブタ鼻がピンボケになっちゃってるし。
今見ても、ホントに可愛いウチのハナコ大先生。
今週末はハナコの3回忌だ。


