代休先取りの本日。
ランチは簡単に、ウチにあったパンをピザトーストに。
大好きな無添加食パンを嗅ぎつけて、茶の間にイイ子でお座りしてスタンバイ中のライムちゃん。
ハナコ大先生は、台所のドアの向こう側から
『ズビー…ズビー…』
と自慢のブタ鼻でニオイ嗅ぎまくり。
ライムとハナコにも、パンの耳をほんの少しお裾分けして、あっさりランチタイムは終了。
パンを食べ終わっても、未練がましく廊下を行ったり来たりするハナコ大先生。
ドスドス足音が、突然止まって。
数分続く沈黙に、
『しまった!』
最近では、ハナコに関しては妙な勘が働くようになっちまったのさ…。
行ってみれば、案の定。
廊下の突き当たり、浴室前でカーペットをペロぺロしてるハナコ大先生。
『そ…そのペロペロは…
』
恐怖の廊下チッチをやられてしまった…。
それにしても、つい30分前に、お庭チッチに出たばっかりじゃん…。
しばら~くしゃがみこんで、長い長いチッチをしていたはずなのに。
そこで頭をよぎるのは、数週間前に友人に言われた言葉。
『廊下でチッチしちゃうんなら、家の中ではオムツつけてあげればいいんじゃない?』
ハナコが寝たきりになっちゃったら使おうと、介護用のパンツとオムツは、フリマでもう買ってあるけど。
まだしっかり歩けるし必要に応じてドスドス走ることもできるし。
ご飯も、介助なしで、しっかり食べられるハナコ大先生。
自分でチッチに行きたいという意思表示も、たいていの場合ちゃんとできるんだし。
ハナコはまだ、オムツ着けるには早いと思ってるんだけど。
う~ん…。
私自身は、
『家を汚されたくない』
という理由で、ハナコにオムツ着けるのは抵抗あるんだよね…。
確かに、慌ててチッチを拭き取って、大量の消臭スプレーをカーペットにぶっかけて。
小うるさいオフクロにバレないように、細心の注意を払いつつ大慌てで後始末するのは面倒だけど。
唯一の救いは、小うるさいオフクロ自身も認知症だから、
『なんだか、廊下、臭くない?』
なんて言われても、
『そ~ぉ?
気のせいじゃない?』
で押し切れちゃうってことくらいかな。
毎日見ているハナコだから、その心身の衰えに対しても、なかなか客観的になれないのも事実。
もしかしたら、私の目に見えてるよりも、他人様の目に映るハナコはず~っとヨボヨボなのかもしれないし。
でも、やっぱり、排泄って、その子の尊厳にかかわることだとも思うし。
立ち上がるのに10分近くかかるようになってしまっても、自分の足で歩いてお庭チッチに出て行きたがった、初代愛犬しろこさんを思うと…ねぇ。
それに、
『あれも、これも、もうハナコにはできない』
と思うよりも、
『あれと、これは、ハナコが自分でできる』
と思っていたいし。
何がベストなのか、結局わからないままかも。
わからないままでも、ともあれ、全て私が引き受けるよ。
大いなる喜びをもって。
可愛いウチの子達のものなら、チッチだってウンウンだって可愛いもんだ。
…確かに、廊下がチッチ臭いのは事実だが。
もはや、カーペットを交換する以外に手段はなさそうなレベルで。
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