竹内結子さんの訃報に寄せて | 読んだら、今すぐやる!牧田と一緒に毎日行動する事で、自分を磨こう!

読んだら、今すぐやる!牧田と一緒に毎日行動する事で、自分を磨こう!

自己啓発は星の数あれど、実践している人はごく僅か。行動を起こす人は、100人に1人。
難しく大変なこと抜きで、私の実践事例を踏まえてあなたの「こころの足かせ」を外します。
ビジネス書を捨て、私と一緒にこのリアルな世界で真の「しあわせもの」を目指しましょう!

悲しい。脱力感と倦怠感、無力感に襲われる。自死は卑怯だ。残された者への冒涜と、裏切りと、逃走なのだ。

好きな女優さんだった。別に思い入れがあったり、写真集を買ったりはしない、でも何か氣になる女優さんであったのは間違いない。中村獅童さんとの結婚に軽く凹み、その後の離婚の報道に小さくガッツポーズした。特にドラマを追っかけてはいないが、機会があると観た。美人は当たり前なのだが、作品毎に違う表情や仕草が変わる、稀有な女優さんだった事は間違いない。笑わない役(ダンダリン)や、変人に近い推理力の達人役(ミス・シャーロック)も魅力的だった。何にでもなれる、それでいて何者でもない。女優が天職であったと確信できる瞬間だった。

昔読んだ雑誌「ダ・ヴィンチ」で、竹内結子さんのインタビュー記事が載っていた。

私も好きな五木寛之氏著の

「晴れた日には鏡をわすれて」

に感銘して、主人公の「沢木涼子」を、いつの日か自分で演じてみたい、と締め括っていた。

本書のストーリーは田舎に住む、容貌にかなり難のある若き女性(牟田口アカネ)が、ふとしたきっかけで知り合った天才整形外科医(クサカゲ・マコト)の手により、顔の手術だけではなく様々な言語や教育知識、スポーツ、社会的マナー等の訓練を受け、全くの別人(沢木涼子)に生まれ変わる物語。美しく上品に生まれ変わった容姿とたぐいまれなる教養や行動力によって、彼女を見る周りの目や扱いは180度変わった。しかしその先にあるものは、幸せだったのか?それとも…美醜という数ミリの目鼻の位置や大きさ、角度が産み出したものは何だったのか。単なる美人女優と言うだけの度量や経験だけでは太刀打ちできない、難しくて奥行きのある役柄だっただろう。

観てみたかったなあ。もう叶わない夢ではあるけれど。

歳を取ったおばあちゃんの役も、観てみたかった。