エネルギーシステム
全ての生き物はエネルギーを生産して、そのエネルギーで生きています。
人間の細胞内でエネルギーを作るシステムとして解糖系とミトコンドリア系が有ります。
解糖系
デンプンは腸内でグルコース(糖)まで分解され、血流に乗って全身の細胞に届けられます。
細胞の中で解糖系というシステムで2ATP(エネルギー)が作られます。
解糖系は酸素が無くても働きます。
ミトコンドリア系
酸素や栄養物(ピルビン酸や脂肪酸など)がミトコンドリア内に入りTCA回路などのエネルギーシステムで36ATPのエネルギーが作られます。
ミトコンドリア系は酸素が必要条件で、あればあるほど沢山のエネルギーを作ることが出来ます。
東洋医学の考え方
2000年前の書物(皇帝内経素問霊枢など)の中に書かれています。
昔の人はどう考えていたか参考にしてください。
気血水
氣はエネルギーで陰陽の陽に該当し、血と水は陰になります。
氣は肉体だけでなく精神や思考にも作用します。
気持ちが落ち込んでいる時は氣が減少し、考え事をしている時は脳が多くの氣(エネルギー)を使っています。
外部から沢山の氣を入れることで気力が上がり前向きになります。
経絡とツボ(経穴)
経絡とは気血水が流れる通路で、身体中を巡っています。
12経絡があり、それぞれの経絡が臓腑と密接な関係を持っています。
経絡上の体表にあるのがツボ( 経穴)で臓腑や経絡が通っている筋肉や神経などの状態を診ることが出来ます。
ツボ( 経穴)は全身に 360ぐらい有ります。
氣が作られる工程
食べ物が胃腸で消化、吸収され、その栄養(精)が脾臓に行きます。
その精が脾臓から肺に送られ呼吸で得られた清気(せいき)と合体し後天の気が出来ます。
後天の気の中で陽(暖かい、軽い)の性格の物と陰(暗い、重い)の性格の物とに分かれます。
東洋医学的な考え方で全ての事柄を陰陽に分類されます。
陽:衛気(えき)・身体の表面に行き外邪から身体を守っています。
体温調節や外敵のウイルスや細菌、花粉などから身体を守ります。
陰:営気(えいき)・血脈に移行し身体中に栄養と酸素を供給します。
営気の一部は気化作用により血液になります。
営気(後天の気)の一部は血脈に流れて、腎で先天の気と合体して腎気になります。
先天の氣は両親から産まれ持った氣。
腎気は腎から丹田に貯えられ随時、経絡に流れていき身体中に栄養を与えます。
