見ていますか?


昨日のドラマ「ヤンキー君と白杖ガール」は

グッと、かなりグッときました。



特に、お姉さんの目線で。  


遠くから、妹を見ているシーンに


大切な人には

沢山笑っていて欲しいけれど


でも

失敗も、悔しいことも含めて

この世のいろんな事を体験させてあげたい


それを見ていたい


そう思いました。



 


内容は、まだ見ていない人にネタバレしないように、書きませんが、


感想含め、何となくのところは

伝わってしまうかもしれません。







いろんな意味で

不自由や心配事がある家族がいると


・先回りして、困らないようにしてあげたい


・これ以上傷つく事がないように、守ってあげないと


・それが出来るのは自分しかいないから、少しでも気を抜いてはいけない


・安心して過ごせるように、失敗しない、後悔しない選択ができるように、全てを補助しなければ



そんな気持ちで、24時間はりつめた気持ちでいる。




私もこの様な気持ちでした。

夫が、ガンだと分かった日から。


行動を常に確認して、チェックして、

ココロにも、カラダにも

負担や害がないように。



見張ろう、とか全くそんなつもりはなかったし、

そう思わせてしまう事はさけたいとも思っていました。


でも、ずっと横目でしっかり見てる

そんな感じ。



本人の為だと疑わず

結局は心配しすぎて、

どこか腫れ物扱いになっていたのかもしれません。




出来るだけ本人のストレスが少なく

楽しい毎日を過ごせるようにしたい。



そう思って必死になる。


そんな方、多いと思います。



もちろんそれも家族の形ですし

良い悪いなんてないと思いますが


やっぱり


側でいる人が必死すぎると

本人にとって

心地よい環境にはならない。




なぜ心配しすぎてしまうのか


もちろん

・大切な人だから

・変われるものなら変わってあげたい


そんな人だから、

愛情からなのですが



ここで大切なことは

側にいる人(ケアする人)自身が

自分のストレスケアを

しっかりしていくことです。



自分の不安を

知らず知らずのうちに

本人(相手)にぶつけてしまっていないか。




大切な人が苦しんでいたり、

傷ついていたり

困っているところを見続けるのは


相当ストレスがかかっている訳です。



もうこれ以上、見たくないんです。

そんな姿を。


だから、必死になるんです。



本人のためなのか、自分のためなのか。


これは、どちらも混ざりあっているものなんです。



この混ざりあっていることを理解することが

第一歩、


ケアラーにとって大切なこと。





逆もいえます。



人の笑顔がみたい

喜んでもらいたい


これは人間が本能的にもっている欲求です。


私たちは、これを満たしたいんですよね。



自分のため、人のため、


混ざりあっているんです。




ドラマの主人公も言っていました。


「自分でやれることは、やってみたいの」


「お姉ちゃんも、色んなところへ行ったり、

楽しいこと、してね」


みたいな事を。



夫も言っていました。

私が県外の仕事や勉強に行っても、必ず日帰りしていたのですが


「大変やのに。泊まってきたらいいんやで」

と。


また次の日も行くのに、終電やタクシーで帰っていました。

寝ているときに、何かあったら大変だし

(てんかん発作の可能性もあったので)

夫も1人は不安だろうから。




って…



これは、私が不安だったんですね。

離れているのが。

1人にさせてしまうのが。


私が不安だったということを、

その時は気づきもしないで、一生懸命でした。


「あなたの為に大変な中帰ってきたのよ」

なんてことは、もちろん言いませんし


なんなら

負担を感じさせたくなくて

「泊まるとお金かかるし、家の方がよく眠れるし」

と口では言っていましたが


今思うには


たぶん必死感が、滲み出ていたのだと

思うんです。



それが、やっぱり

本人にとって

よい環境にはならないと、

思うんですね。



人は、幸せに生きている人をみたいもの。

大切な人なら尚更。


側でいる私が

今ある幸せを感じながら

心から笑っている


それを沢山見たいはず。




もちろん

そんな風にいられない時もある。


ここぞ、という時に必死になるんです。

ずーっとじゃなくて、ここぞという時に。





ですので、


・支えたい家族がいる

・人のサポートをしたい

・ケアをする人


は、


自分自身のケアが

とても重要です。



ケアとは


困り事を解決すること、でも


悩み事が無くなること、でも


ありません。




ケアとは

今の心身の把握からはじまります。

(だから自分1人では難しいのです。)



癒しとは

本人にとっての通常より下がった心身のレベルを

回復させていくことです。



それは

ケアラーにとっても

とても大切なことです。

 



自分を大切にして

大切人と

大切な時を


大切にしあいながら

過ごせるように。




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